「ほっ」と。キャンペーン

ついに三冠王 !

タクシードライバーにも三冠王がいた  !

 仕事に貴賎はないけれど、兎角世の中様々で、人の世話するも尻拭いもあり。

いくら何でもあれもこれもと一人で担えるはずもない。それでもたまにはあれもこれ

もと重なる事もある。

ドライバー「いやー今日は朝からえらい目に会いましたよ!」

顧   客「ほー、どんなえらい事にめぐり合いましたか?」

ドライバー「いやね、朝、街の角で手を上げる人がいたから、近づくと信号渡る人で」

顧   客「なるほどね、紛らわしい事をするね!」

ドライバー「次のお客様が乗って来たからね、行き先を聞いたら新宿と言うのです。」

顧   客「何処から乗ったのですか?」

ドライバー「それがね、一時間も待って新宿三丁目と言ったから、おかしいなと・・・」

顧   客「でも、お客様だから仕方ないですよね。」

ドライバー「それは、我慢できるけれど、いやに臭いのですよ。糞の臭い。」

顧   客「まさか、もらはたとか・・・・・・!」

ドライバー「そのお客様を降ろした後、見るとこってりと湯気出しているものが・・・・」

顧   客「そりゃ、酷いね!そのお客さんに言ったのですか。」

ドライバー「出すもの出したから早いのなんのって、もう居ませんでしたよ。」

顧   客「で、処理は、いかがされたのですか?」

ドライバー「勿論、会社に戻り洗浄してから、出直しましたよ!」

顧   客「そうでしょうな!そりままでは、仕事になりませんからね!」

ドライバー「で、出直して再び新宿に出るや、酔い気味な美人女性が乗った。」

顧   客「いや、役得ですね!」

ドライバー「ところが走って間もなく、気持ちが悪くなったとのことで車止めた。
       すると途端に車中にオエーーー!と吐かれました。」

顧   客「そりゃ、災難続きですね。」

ドライバー「仕方なく、顧客をそこにおいて再び会社に戻り洗浄!」

顧   客「酷いお客さんもいますね!」

ドライバー「まったくですよ!それで洗浄後、池袋に向かって走ったのです。」

顧   客「それは、そうですよね。また、新宿に出たら何があるかわかりません
      ものね!」

ドライバー「そうですよ。で今度は年配の女性が手を挙げ乗せました。」

顧   客「今度は、普通のお客さんでしたか?」

ドライバー「それがね、中野まで乗せてやっと普通のお客様にありついたと
       思い胸をなでおろしたところ、忘れ物がないか後ろを見ると床に
       パンツが落ちていましてね。良く見ると濡れているのですよ。
       そして、床がびしょびしょでした。」

顧   客「えっ、そんな事あるのですか・・・・・!」

ドライバー「そうなんですよ!」

顧   客「いやはや、凄い一日でしたね!まるで糞・尿・ゲロのドライバー
       三冠王じゃないですか!」
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# by warau_1 | 2015-03-14 04:47 | 笑う門には福が来る

禅僧との問答

物事の真相や如何に !

「森羅万象、原因あって結果あり!」「原因なくして森羅万象生じず」故人残した

思いは、通津浦裏に浸透しているはずが、見渡す世間にゃ、見向きもされぬ。

禅僧「如何に判らぬ事あれど、解らぬままの放置こそ愚なり。」

弟子「なれば、和尚に訊く」

禅僧「なんなりと・・・・・」

弟子「人生のみならず自動車などにもある『ブレーキ』とは、如何に!」

禅僧「エネルギーを捨てる事なり!」

弟子「その謂れとは如何に!」

禅僧「すなわち、森羅万象の流れの速度を意図的に減速する事なり。」

弟子「その減速が如何にエネルギーを捨てる事を意味するのか。如何に?」

禅僧「すなわち、森羅万象エネルギーの流れにエネルギーが消耗されている。
    よって、エネルギーを捨てる事でブレーキ機能が達成されるなり。」

弟子「しからば、和尚の語るエネルギーとは、如何に!」

禅僧「エネルギーとは、森羅万象の変化を促す源なり。」

弟子「その源は、いずこより来たり?」

禅僧「天より受け継がれしものなり。」

弟子「その天とは、如何なるものなりか?如何に!」

禅僧「天とは、宇宙なり。」

弟子「和尚の言う宇宙とは、なんぞや!」

禅僧「宇宙とは、子宮なり!」

弟子「如何なる根拠にて子宮と言うか!」

禅僧「子宮すなわち森羅万象を熟成し、生み出すなり。」

弟子「種が無かりせば、何も生まれ申さぬはず。その種はいずこより来るか」

禅僧「その種とは、既にカオスに存在しており、これをより集めて生み出すなり。」

弟子「では、和尚の言う生み出すエネルギーは、いずこより来るなりか?」

禅僧「宇宙の誕生<ビッグバン>により授かりしものなり。」

弟子「ビッグバンとは、130億年以上も以前の出来事と聞く。何故にエネルギー
   は、消滅しないのか?」

禅僧「ビッグバンに生じた力・エネルギーとは、ところ天なり!」

弟子「ところ天と言う意図は、如何に !」

禅僧「すなわち、寒天をところ天にするため押し出す力が伝わり、細かくされる。」

弟子「では、ビッグバンとは、エネルギーの分散化なりか!」

禅僧「分散化でなく、エネルギーの拡散なり。」

弟子「雲や煙が霧散すると同様にエネルギー拡散なら、やがて消滅するも道理か」

禅僧「このエネルギーは、森羅万象の離合集散を促すなり。よって、不滅なり。」

弟子「不滅の後に何が来るのか?如何に!」

禅僧「心の世界同様、すなわち不滅の後に誕生あり。離合集散と言われるなり。」

弟子「魂とは、なんぞや!」

禅僧「無意識の意識下に潜むものなり。」
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# by warau_1 | 2014-07-13 02:34 | 小話アラカルト

平成つづり方日記 「愛妻男冥利」

平成綴り方日記「愛妻男冥利」

 「花も嵐も踏み越えて行くは男の生きる道」出逢いと別れを繰り返し

辿り着きたる我妻の眠る素顔に癒される。

 金なし、能無し、力なし、渡る世間に欲もなし。ないない尽くしの道程

(みちのり)を夫婦寄り添い生きて行く、あの人、この人支え合う心温もる

春の空。

 唄の例えもある様に「見上げてごらん夜の星を」人それぞれが「地上の星」

と謳い上げ、心揺さぶる唄もある。

 妻に出会ったあの頃にゃ、一人夜長の虚しさに夜空仰いでギターを弾いた

あの唄・この唄想い出す。

 「唄は世に連れ、世は歌に連れ」想い出刻んだ人生カード。選んだつもりが

選ばれて、今のある事知りもせず「天の心人知らず」天の涙も雨となり、

草木育(はぐく)む恵みとなりて、命の泉満たしつつ、幸あれかしと天賦を恵む。

 夫婦円満団欒に話の華も咲き乱れ、想い出三昧語りつつ、夜の明けるも何の

その。朝焼け注ぐ窓際に小鳥さえずり仲間入り。

 「妻の笑顔を絶やさぬ様にそっと支えて生きて行く」これぞ、男冥利と言う

ものよ。

 さしつさされて飲む酒も五臓六腑にしみわたり、妻と二人の旅がらす。足腰

効かぬと言い合いながら,肩寄せ歩く散歩道。

 道端飾る草花に、うっとりほろりしゃがみ込み、語りかけたる妻の顔、見詰める

亭主の酔い瞳(まなこ)。夕焼け小焼けに包まれて、こころ童心眼はうつろ。

つなぐ手元の温もりが,想い出させる秋の夕。

 秋月(しゅうげつ)昇る東の空に、待ち焦がれたる妻の声。あの日あの時公園で

逢えていなければ、今日もない。心しみじみ感じつつ、妻の笑顔が愛おしい。

 幾年(いくとせ)過ぎし青春も遥か彼方の物語、夫婦(めおと)となりて、月日を

重ね一身胴体夫婦道。

 喜怒哀楽の数々を思い起こせば切なくて、瞳を濡らす日もあった。心一つに

なりながら、「あなた」、「おまえ」の呼び声も、「ねえ」「あの」に成り代わり、

挙句の果てに阿吽(あうん)の呼吸。無言のままに物事が静かに進む秋の日々。

 男冥利の日々過ごし、愛しき妻の優しさを、包み返す心で満たし、明日の

来る日を待ちわびる。
 
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# by warau_1 | 2014-02-28 02:17 | 笑う門には福が来る

艱難辛苦の道なれど・・・・・・!

人生楽ありゃ苦もあるさ !

 年明けを祝って間もない記憶にも、すでに年末迎える時期到来。金あり金なし

繰り返し、気付けば味噌汁すするど貧困。人の為だと腹くくり、手助けしたのは

良いけれど、成果が現れ金を手にするなり逃げる人間哀れなり。

 生涯逃亡生活強いられる。助けてくれた恩人に感謝の気持ちも言えぬまま

毎日、毎晩電話のなるたびびくびくと過ごす人生情けなや。

友人「やあ、ご無沙汰。先日、耳にしたけれど、人助けでご活躍だったらしいね。」

本人「いや、とんだ仇花だよ。」

友人「だって、五百万円も裁判で相手から損害賠償を得て上げたらしいじゃないの」

本人「うん、それは事実さ」

友人「それなら、もっと元気ださなきゃね。」

本人「それが・・・・裁判で和解し賠償金が助けた相手に金が入るや音信不通さ」

友人「なんだい、それ!それだけの事をしてもらって逃げたのか。実際は悪人だね。」

本人「多分、奴は、日本人ではないと思うよ。」

友人「そうだよね。日本人の意識には、恩義を受けて黙って逃げる文化はないからな!」

本人「自分の浅はかさにほとほと嫌気がさしているよ。」

友人「解った。もう、忌まわしい話はよそうよ。気分を変えて面白い話があるんだよ。」

本人「どんな話なの」

友人「先日ね、五反田の方に行ってあるクラブに立ち寄ったのさ。」

本人「君は、アルコールいけるからな。」

友人「するとね、ママがさ、美人占い師が奥の間に居るから占ってもらったらと言われた」

本人「勿論、占ってもらったのでしょ!」

友人「そりゃそうさ、で部屋に入るとね・・・・ズボンを『脱ぎなさい』と美人占い師に言われた。」

本人「何?占いでしょ。」

友人「うん、しかし、美人に言われたから・・・・」

本人「で、脱いだの?」

友人「そりゃ、言われるままにね。つまり彼女は、『アナル占い師』だったのさ!」

本人「それって、当たるのかな・・・・・?」

友人「俺も訊いたよ。そしたらね美人占い師が曰く『アナルも八卦、アナラぬも八卦』だと」

本人「で、何をされたの?」

友人「うん、さんざん見つめてからな『なんて汚いお尻なのかしら、もっと手入れして』と」

本人「つまり、観られ損だったわけ・・・・か。」

友人「いやね、それでも見られているだけで興奮するものだよね。」

本人「で、それからどうしたの」

友人「尻を平手で打たれてね、『もっと手入れしてから出直して』と叱られた。」

本人「で、料金は取られたの?」

友人「うん、五千円。」

本人「でさ、ズボンを脱いだといったけれど、パンツも脱いだの・・・・」

友人「それは、君も行けば判るよ !」

本人「なんだ、それじゃまさに尻切れとんぼだね。」
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# by waraU_1 | 2013-11-18 05:45 | お笑いだよ人生

御江戸八百屋町

4 平成綴り方日記
御江戸八百屋町

 花の御江戸に入り混じる士農工商上から下まで

天下御免の大通り、「下に、下に」と大名行列過ぎる中、

「上に、上に」と首あげりゃ、無礼打ちよと首が舞う。

行き交う人の着衣を見れば、一目瞭然貧富の差。

士農工商ならず商工士農。

「武士は、食わねど高楊枝」気取ってみても腹は空く。

背に腹変えられず通い慣れたる質屋を覗き、腰の脇差し

金子(きんす)に替えて茶屋で茶団子一皿、二皿と

腹膨れればひと寝入り。

通りすがりの行商人、頭に「手拭い頭巾」あつらえて

背負う荷物の音がする。呼び声売り声飛び交う道に

「スリだ!スリだ!」叫び声。

逃げる人間追う人間辺りに足音響かせて眠りを覚ます。

「こら待て、スリよ!」と捕まえりゃ、歳も至らぬ痩せこけ

駆け出し小僧。

「スリじゃないよ」と叫びつつ擦り寄るスリの摩訶不思議。

「とうとう捕まえた!」とばかり、追う人間、小僧の胸ぐら

つかまえて

「よくもわしの財布盗んでくれた」とこぶしを挙げりゃ。

「こりゃ待て、其処なる商人、小僧いたぶる前に忘れ

ている事ありゃせんかい」しゃしゃり出ました貧乏侍。

突然言われた商人も頭点(あたまてん)になり目も点に。

鳩が豆鉄砲くらった目の動き。

「スリを捕まえたのは、何処の誰だと思しきか!」

言われて気付く商人の額にたらたら汗にじむ。

「お武家様に御礼もせず誠に申し訳なく平にご容赦を!」

まかりならぬと脇に手をやりゃ脇差もない。

そのまま手を出し謝礼を求め、僅かな金子が手に乗るや

せめて「武士の情け」と「これで腹膨らませよ」と小僧

の手に握らせる。商人、小僧を睨みつつ「番所に突き出す」

と騒ぎ立て小僧を連れて行きかけた。

「こりゃ待て、其処なる商人」又もしゃしゃり出ました貧乏侍。

怪訝な顔する商人に

「おぬしがスリに、おうた金子入れとは、何色ぞ」

問われて商人あたふたと「へえ、西陣織のものでござい。」

と聞くや貧乏侍いきり立ち

「この不届きものよ。おぬしの金子入れは、手前の尻に

ぶら下がっておろうが!」

腰帯に絡んでゆらゆらぶら下がる西陣織の金子入れ。

辺りに響く侍の声、集まる人々何事よと人だかり。

商人尻に手を回し金子入れを認めるや震えとまらぬ

わなわなと膝まずき差し出す金子入れ。

御江戸に咲きし人情花も桜と共に咲き乱れ、貧乏ながら

武士道生かし庶民支える知恵袋。
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# by warau_1 | 2013-07-02 16:52 | ラップ文学

平成綴り方日記より ③

平成綴り方日記より ③
 「恋の空騒ぎ」

 好いて好かれて、好かれて好いて、恋に明け暮れ恋焦がれ、道行く

女(ひと)もみな美しく、惚れた相手に見えてくる。

 後姿のかの人(ひと)似、思わず駆け寄り声掛けりゃ、似ても似つかぬ

違った顔に、振り向き様にどやされて立つ瀬乏しい秋の暮れ。

 恋は病と言うけれど、何時までたっても覚めやらぬ。覚める傍から

次から次に、右や左に心を砕き、目移り三昧切りもなし。

 何を求めているのやら、美貌・珍棒・けちんぼう。自分も知らぬ空騒ぎ。

やっと出会えたその女(ひと)に、猪突猛進するけれど、見向きもされぬ

なさけなさ。せめての思い告げりゃ去り行く恋の的。背筋にしたたる冷や

汗も虚しさ残す恋の道。

 恋する思いすれ違い心傷つく三十代。三十路(みそじ)を過ぎてアラフォ

過ぎりゃ、後は野となれ山となれ。次から次に言い寄って、端から

端まで肘鉄くらい、挙句の果てに空財布。

 やっと見つけた恋人も話しを聴けば、訳ありで子供三人亭主持ち。

個人破産も何のその、借金尽くめに身を砕き明日の生活ありゃしない。

空の財布を握りしめ、同情するも手を出せぬ。思い余った三三九度も

水で交わす水くささ。

 やがて、見えた喜びも一時過ぎれば糠喜びと気付いたその時金もなし。

道に迷った子羊さながらに、行く宛てさえも定まらずネオンの街に繰り

出して、物色・接触声もなく、ただひたすらにさ迷うばかり。

 ネオンに別れ、部屋に戻るもやもめ暮らしに慣れたけど、むなしさ

漂う夜の部屋。灯りをかざし空財布、見詰めて過ごすその度に思い

出されるボーナス日。一念発起と腰上げて就活・婚活考えりゃ、

まともな身支度できやせぬ。明日の糧さえままならず、やる事なすこと

先もなし。

あのまま、このまま時が過ぎ、白髪(しらが)混じりのゴマ塩頭、染める

そばから抜け落ちる白髪(しらが)舞い散る髪の乱。

 恋にほだされ身をやつし、心豊かに過ごせるならば、耐えて忍んで

過ごせるものを、恋なく金なく過ごすには、せめてあの女(ひと)

思い出し「一人にやにや笑うが勝ち」と床(とこ)に寝転ぶ一人部屋。

 上も下も現役と自負する時代が過ぎ去れば、彼方(かなた)に

残る記憶の世界。辿(たど)る思いもまばらとなり、名前すらも消えて

行く。「その時、あの時何して来たの」自問自答に明け暮れて、

誇れるものも何も無く、時の過ぎ行くままに身を委ねたる夢時雨。
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# by warau_1 | 2013-05-07 15:53 | ラップ文学

平成綴り方日記より ②

平成綴り方日記より ②
人生街道「恋の道」

 「恋は、盲目、周りも見えず目指す相手にひた走る」お決まりコース

に気を揉みて、父母(ちちはは)そわそわ落ち着かぬ。

 他人(ひと)の噂も七十五日とただ待つ身の世知辛さ。止めれば

なおさらお熱が上がる恋の道。

 「愛しています。」の一言求め、頭の中も渦巻いて、仕事も何も手に

つかず語る言葉もおろろんばい。

 見るに見かねた友人が、「人生一度」と告げながら「当たって砕けて

咲いて散れ」耳打ちするも届かぬ空しさよ。

 食欲不振に痩せ細り、「そんなに痩せてりゃ振り向かぬ。」言われて

気付きヤケ食いすれば、見れば見るほど豚むくれ。

 歌の文句じゃないけれど、「どうすりゃいいのさこの私」泣いてもがいて

日が過ぎりゃ、忘れるはずも、とことん惚れたる惨めさよ。

 「それほど惚れた相手とは、如何なる者ぞ」と、覗いてみれば、父母

(ちちはは)仰天びっくらこ。理想より一万キロも離れた相手と思いきや、

東大卒の財閥で高値の花と悟りしも打つ手無いまま帰り来ぬ。

 子供の心解らぬ分けもないけれど、相手のある事ゆえに、漂う父母

の空しさよ。

 「あきらめないこと」とオリンピックのメダリスト異口同音に語るのも

「継続は力なり」と暗に語る秘訣とやら。時が過ぎりゃ相手も変わり、

こちらも変わる。時の過ぎ行くままに、いとしき恋も憧れになり、身近

な人に一目惚れ。

 恋に焦がれた青春の一幕思う六十代。夫婦過ごして四十年。朝晩

見飽きた伴侶の顔も無ければ寂しい年の頃。

 「あなたと共に行きましょう。」先行き知れた老夫婦。白髪交じりの

互いを見詰め、一つ一つに刻まれたイバラの道の足痕がうっすら

浮かぶよ恋の道。憧れ続けたあの人も今頃白髪交じりの年嵩ね、

いずこにおわすかわかりゃせぬ。

 そんな思いも伴侶にばれず秘密のままに過ごせれば、今の幸せ

守れると、「伴侶への愛の証し」とつぶやいて、握りつぶす恋の道。

 道行く人の顔さえも今じゃ「伴侶に勝てる者なし」と心自慢に

ほくそ笑む足腰痛めた六十代。
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# by warau_1 | 2013-05-01 19:27 | ラップ文学

サラリーマンの悲哀  !

平成綴り方日記より①
サラリーマンの悲哀 !


 時の流れに身を任せ、背中に背負う家族の運命(さだめ)。コウノトリ

じゃあるまいし、仕事と自宅の往復で妻に渡す安月給に、ブツブツ文句

言われながらも耐え忍び、時の流れに気付いた時にゃ、500円亭主と

なりにけり。

昼食時間にゃ菓子パン一つ、飲み物買って仕事場近くの公園で、僅か

なつり銭握り締め、月間貯めたら幾らになるかと計算しつつ、ものの

五分で食べ終える。

世帯主たる立場が故に「欲しがりません。」と言うものの、飲み干す

ジュースも底ついて、食べた物さえ何処へやら。

歌の文句じゃないけれど、「人生楽ありゃ苦もあるさ」つぶやくそば

から苦が舞い降りて、楽の来る日も見えやせぬ。

楽の後に苦が来れば良いものを、「後先変えて」と思ってみても、

所詮叶わぬ独り言。

昼食終えて仕事に戻りゃ、上から下から斜めから苦言゜飛び交う

戦国武将さながらに、帰宅時間に目をやりながら妻子の待つ家

思い出す。

意地悪上司の言う事にゃ、「給料安いと文句言える仕事をやって

見ろ。残業代にすがるより、明日の立身出世に財をなし、見返す

意地を見せてみろ。」

御説もっともと頷く間に時間が過ぎて、帰れる時間とおもいきや、

残る仕事山の如し。

歌は世につれ、世は歌につれ、アフター5にカラオケ入りゃ、

二時間待ちよと待たされてヒトカラやって、辿り着きたる安アパート

じゃ、妻子(つまこ)既に夢の国、妻子の寝顔に癒されながら床に

入るも恐ろしい。鼻息・寝息・鼾(いびき)のステレオ聴いて何も言え

ずに自室にこもるサラリーマン。

「旅は道連れ、世は情け」と言われて久しい人生街道も妻子抱えて

ここまで来たが歳には勝てぬ情けなや。

やがて誰しも辿り着く、船出の港が近づいて、記憶の世界に身を

おいて、足痕辿るも前はなし。

遥か彼方の月でさえ、沈んでまた出る日を過ごす。再びこの世に

戻る日を心頼みに日を重ね、気付いた時には、痴呆症。

食後、家族に囲まれて楽しい団欒過ごせるはずか゜「食事しないと

死んじゃう」と文句を綴るわが姿、想像するのも泣けてくる。

妻子もとめて真夜中に正装身支度整えて、「これから妻子探しに

出かける」とトイレのドア開けて「出口がないよ」と大騒ぎ。
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# by warau_1 | 2013-04-23 03:00 | ラップ文学

初温もり!

新年明けたとばかり、外に出りゃ、除夜の鐘鳴る夜の道。転んでおデコにコブつくり、
「これぞ本当のよろこぶ」と一人親父ギャグ
呟き初笑!

友人「明けましておめでとう御座います!」

当方「今年も宜しくお願いします。」

友人「今年は、念頭から良さそうだよ」

当方「ほう、嬉しい事があったの?」

友人「嬉しいより、心がぬくもったよ!」

当方「そう、良かったね。その内容は?」

友人「良く訊いてくれました!実はね、久々
添い寝したのさ!」

当方「えっ!確か、数年前に奥様を亡くした
よね!」

友人「うん、だからね、正月は、単身だから
何となく、独り身を実感するのさ!」

当方「お互いにそうだよね!」

友人「それがね、紅白歌合戦を観ていたらね
もの音がしたからドアを開けたらさ、
無言で入って来たんだよ!可愛くて
たまらなかったね!」

当方「それで、ど、どうなったの?」

友人「その寒そうな様子に、たまらなくなり
思わず抱き締めてしまったよ!」

当方「そうなんだ。君は優しい人だかな!」

友人「そして、風呂に一緒に入り、身体をあ
たためてあげてから、洗ってあげたん
だよ」

当方「そう、きっと喜んだでしょ!」

友人「そりゃな、零度の外気にさらされてい
たから、寒かったと思うよ。」

当方「で、どうしたの?」

友人「もう、可愛くてたまらなくてね。私の
床で抱き締めながら寝たよ!」

当方「そうか、で、やらかしたの?」

友人「何を?」

当方「まあ、言いたくなければ言わなくても
構わないけれどね!」

友人「つまり、エッチしたのかという事だろ
!まさか!」

当方「えっ、何で?」

友人「だって、相手は、野良猫だからね!」
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# by warau_1 | 2013-01-15 12:10 | 笑う門には福が来る

歳重ね、悲哀訪れ「何も言えず!」

 歳の嵩むを止められぬ

 人の命は、儚くて歳を重ねりゃ見えてくるあちらの世界の色々が、語りかけるも相手も

無しに一人呟きゃ切ない限り、道路で呟きゃ「季節の変わり目だからね!」と白い目・赤い目

で蔑まれ、駄目になる。

太郎「ようよう、健二、久ぶりだね。」

健二「なに、お宅、どなた?」

太郎「やだな、おれだよ、おれ!」

健二「おれじゃ、解らないのですがね。」

太郎「やだね、中学時代の旧友を忘れるなんて、太郎だよ!」

健二「えっ、うそ、太郎ちゃんなの!いつからそんな化け物に・・・!」

太郎「おいおい、人聞き悪いよ。化け物なんて・・・・!」

健二「だって、これを化け物と言わず何と言えと言うのさ。人間には歯があるでしょ。」

太郎「そ、そりゃそうさ。今は、工事中なんだよ。」

健二「工事中か治療中かしらないが、ひでえよ。こちら向いてごらん!」

太郎「こんな感じかな・・・・!」

健二「やはりね。その口は、うわばみトンネルだね。」

太郎「なんだよ。そのうわばみトンネルって。」

健二「いや、そのトンネルには、新幹線もやがて通るぜ。」

太郎「よせよ、そんな・・・。」

健二「だって、さっきから太郎ちゃん話す度に口の中で金魚の様に入れ

   歯も泳いでるよ!」

太郎「そうかな、入れ歯に泳ぎ教えた覚えはないけれどな。」

健二「口の中での泳ぎなんか入れ歯なら教えなくても覚えてしまうものさ。」

太郎「どんな泳ぎ方しているの!」

健二「そうね。名づけて『かたかた泳ぎ』かな・・・・・」

太郎「クロールとかバタフライ、平泳ぎなら解るがそれって何?」

健二「まあ、知らないのも無理ないよな。今、僕が命名したばかりだからね。」

太郎「だから、なぜ、かたかた泳ぎなのさ」

健二「太郎ちゃんが話す度に入れ歯がカタカタ音を立てているからさ。」

太郎「そうだったのか。先日、入れ歯を取って鏡を覗いたら口の中に黒の洞窟が」

健二「そうなんだよ、さしづめ、男、女郎のお歯黒と言うところかもね。」

太郎「そらないよ。」

健二「昔から、事実は小説よりも奇なりと言うでしょ。」

太郎「いくら何でも男、女郎のお歯黒とは、なさけないね。今から女形になろうかな」

健二「おいおい、止めてくれよな。」

太郎「あら、何よ、あんさんが言ったからじゃござんせんか、オホホホホ!」

健二「た、太郎ちゃん、なんか背中がむずがゆくなってきたよ。」

太郎「あら、そんな連れないそぶりをしないで、もうしばらくおつきあいしてな」

健二「おいおい気味が悪くなってきたよ。」

太郎「まあ、失礼な、ねえ、健二さん、ここ触って見る?」

健二「ぎゃーもう帰るよ。」

太郎「もう、健ちゃんたら、握ったものは、放さないからね・・・・・!」

健二「助けて~!」
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# by warau_1 | 2012-08-11 11:53 | お笑いだよ人生