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無くして分かる自分の心!

     秘める心の恋ゆえに・・・・・!

 年の差あれど恋は恋。打算・採算意識介入で色気失せ、消える

恋もあるとかや。所詮この世は、一人じゃ過ごせぬものならば、

伴侶と言わずも擬似家族、創って過ごす道もある。

 人の心に宿りし思い、恋だの愛だの決めつけず、共に過ごす

ひと時の心に温もり戴いて、明日への英気を養うも、一つの

人生それなりに。

 一人寝過ごす辛い日も、心に宿る温もりあれば、何のその。

 電車に乗れば別嬪・美人数あれど、心に留まる人もなく、通過

する通りすがりの人なれど、心寄せる訳も無し。

 それでもたまに眼を奪われ終電の下車する駅にも気が付かず

いくつか駅を通過して、ふと我に返りしも、戻る電車は、ありゃし

ない。とぼとぼ歩く夜更けの道は、夜風・鼻かぜ心に沁みて、

えらやっちゃ、えらやっちゃ、よいわんわん。

 一人身ゆえの自由さも、見方変えれば不自由さ、余りあるだよ

人知れず。逆に家族養う立場にも一見、家族に拘束されて、

不自由と覚しきも、外から見れば自由なり。

 これを故人曰く「他人の芝生」と言う。立場、立場で自由・不自由

多々ある中で、何を求めて魂を傾け過ごすか十人十色。

 いかに良妻賢母獲得してもやがて時間が二人を裂いてあの世・

この世と別離を辿る。切ない別れが辛いから一人で過ごして行く

人生もそれはそれなり意味あるけれど、心の空白埋めるは、恋や

愛に包まれた温もり宿るひと時、何にも替え難し。

 朝陽に巡り会えたその日は、生きてた証し、夜空を見上げて

星の数々に、夜空の広がり悟り再び朝陽を拝める様に祈りて

一人かもねむ。

                       <人生綴り方日記より>
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by warau_1 | 2006-07-06 03:33 | 恋人とエピソード