犬も歩けば・・・・・
こ こ 掘 れ、ワン ワン!
いつになっても時代の過ぎ行く中で、犬猫ペットの変化には、
人の生活に馴染みつつ、服着て、足袋履き、靴履いて、整髪
済ませ、お犬様時代彷彿させる溺愛飼主ままあるものよ。
たまには、ご主人様に恩返しと洒落込むペットも中にはある
とかで、井戸端会議に話の華が咲く。
主婦A「ちょっと、聴いてくれる。お隣のコリー犬のハリーいる
でしょ。」
主婦B「ああ、あの茶系色の大きなコリー犬ね。知ってるわ。」
主婦A「それがさあ、先日、怪我したのよ。」
主婦C「交通事故にでも遭ったの?」
主婦A「それで怪我したなら分かるけれどね。違うのよ。」
主婦B「何があったのさ。」
主婦A「あの利口な犬のハリーはね、飼主の通る道にある少し
大きめの石を堀り始めたのよ。」
主婦C「それがどうしたのよ。」
主婦A「前足を血みどろにしながらも堀り続けているのよ。そこで、
私、『コリーどうしたの?』と犬に声掛けたのよ。すると近く
にいた飼主の田中さんのご主人が『何かあるみたいですよ』
と平気で見ているのよ。」
主婦B「まあ、田中さんの旦那様、随分、冷たいのね。」
主婦C「それで、何がでてきたの?」
主婦A「それがさ、犬の足から血が出るはずよねー、華道で使う
『剣山』が出てきたのよ。」
主婦C「なんで、そんなものにハリーも興味を持ったのかしらね!」
主婦A「きっと、最近のほら、話題作を耳にしてるから犬なりに考え
たのじゃないかしらね。」
主婦C「犬が何を考えたの?」
主婦A「まあ、『ハリーほったー、けんざん』てとこじゃないかしら!」
主婦B「あら、どんぴしゃね。奥さん冴えているわ!」
いつになっても時代の過ぎ行く中で、犬猫ペットの変化には、
人の生活に馴染みつつ、服着て、足袋履き、靴履いて、整髪
済ませ、お犬様時代彷彿させる溺愛飼主ままあるものよ。
たまには、ご主人様に恩返しと洒落込むペットも中にはある
とかで、井戸端会議に話の華が咲く。
主婦A「ちょっと、聴いてくれる。お隣のコリー犬のハリーいる
でしょ。」
主婦B「ああ、あの茶系色の大きなコリー犬ね。知ってるわ。」
主婦A「それがさあ、先日、怪我したのよ。」
主婦C「交通事故にでも遭ったの?」
主婦A「それで怪我したなら分かるけれどね。違うのよ。」
主婦B「何があったのさ。」
主婦A「あの利口な犬のハリーはね、飼主の通る道にある少し
大きめの石を堀り始めたのよ。」
主婦C「それがどうしたのよ。」
主婦A「前足を血みどろにしながらも堀り続けているのよ。そこで、
私、『コリーどうしたの?』と犬に声掛けたのよ。すると近く
にいた飼主の田中さんのご主人が『何かあるみたいですよ』
と平気で見ているのよ。」
主婦B「まあ、田中さんの旦那様、随分、冷たいのね。」
主婦C「それで、何がでてきたの?」
主婦A「それがさ、犬の足から血が出るはずよねー、華道で使う
『剣山』が出てきたのよ。」
主婦C「なんで、そんなものにハリーも興味を持ったのかしらね!」
主婦A「きっと、最近のほら、話題作を耳にしてるから犬なりに考え
たのじゃないかしらね。」
主婦C「犬が何を考えたの?」
主婦A「まあ、『ハリーほったー、けんざん』てとこじゃないかしら!」
主婦B「あら、どんぴしゃね。奥さん冴えているわ!」
by warau_1 | 2006-07-26 03:11 | 小話アラカルト