歳の暮れの市場には・・・・
今年の埃を散りばめて
年の瀬に次から次へとやってくる築地市場客、朝もはよから袋を担ぎ
商売繁盛祈りて物色する魚や海鮮物。漂う香りは、海の味。
荷物もてないだけの量買い占めて、人の波に揉まれながら人人人の
流れも止まらず、店の店員の掛け声高らか賑やかに、売れても残っても
市場の宿命分かってる。
店員「安いよ安いよ、とびっきり、北海道の本紅鮭だよ!よし、千円だ!」
客 「よいしゃ、買ったよ、それ」
店員「はい、いっちょ、上がり。ところでお客さんどの部分の切り身?」
客 「えっ、一尾じゃないの?」
店員「そりゃ、ないでしょ!旦那。」
客 「なんだ、それじゃいらねえよ。」
店員「へい、毎度、はい、これ一尾、一万円だよ。」
客B 「よし、もらった。北海道産の本紅鮭だね。」
店員「うそこくわけないですよ。正真正銘だよ。」
客B「箱入り娘ならず箱入り本紅鮭というのもおつなもの」
店員「当店で、最高級の鮭だからね。うまいよ!」
客B「よっしゃ、箱入りで地方に配送頼む。」
店員「お客さん、はいそうですか!」
客B「おっ、洒落たね。じゃ、隣のさばもつけとくれ」
店員「そうこなきゃね、さばさばだよ」
客B「やだね、また洒落たね。追加でマグロね。」
店員「こういう客が嬉しいね。まっくろうしなくて済むものね。」
客B「参ったね、さらに洒落たね。じゃ、鱈子一箱付けて。」
店員「やってきした追加の鱈子、迷っちゃいけないどこにある!」
客B「おいおい、鱈子ないかね!」
店員「鱈子の歌のCDがあります。」
年の瀬に次から次へとやってくる築地市場客、朝もはよから袋を担ぎ
商売繁盛祈りて物色する魚や海鮮物。漂う香りは、海の味。
荷物もてないだけの量買い占めて、人の波に揉まれながら人人人の
流れも止まらず、店の店員の掛け声高らか賑やかに、売れても残っても
市場の宿命分かってる。
店員「安いよ安いよ、とびっきり、北海道の本紅鮭だよ!よし、千円だ!」
客 「よいしゃ、買ったよ、それ」
店員「はい、いっちょ、上がり。ところでお客さんどの部分の切り身?」
客 「えっ、一尾じゃないの?」
店員「そりゃ、ないでしょ!旦那。」
客 「なんだ、それじゃいらねえよ。」
店員「へい、毎度、はい、これ一尾、一万円だよ。」
客B 「よし、もらった。北海道産の本紅鮭だね。」
店員「うそこくわけないですよ。正真正銘だよ。」
客B「箱入り娘ならず箱入り本紅鮭というのもおつなもの」
店員「当店で、最高級の鮭だからね。うまいよ!」
客B「よっしゃ、箱入りで地方に配送頼む。」
店員「お客さん、はいそうですか!」
客B「おっ、洒落たね。じゃ、隣のさばもつけとくれ」
店員「そうこなきゃね、さばさばだよ」
客B「やだね、また洒落たね。追加でマグロね。」
店員「こういう客が嬉しいね。まっくろうしなくて済むものね。」
客B「参ったね、さらに洒落たね。じゃ、鱈子一箱付けて。」
店員「やってきした追加の鱈子、迷っちゃいけないどこにある!」
客B「おいおい、鱈子ないかね!」
店員「鱈子の歌のCDがあります。」
by warau_1 | 2006-12-31 19:19 | 笑う門には福が来る