いかに夫婦と言えども

 積もる責任、募る妻の声

  「妻の声聞く度に秋深し」と友人いわく尋ねしわれを、知らず知らずに

愚痴の連発流れ出て、同情するにも限界あれど、心の痛みが残るもの。

友人「やーしばらくぶりだね。」

当方「もう、三年目になるな、あれ以来。」

友人「そうなんだよ。会いたくてもね、五百円亭主では、相手に迷惑だからね。」

当方「そんな事ないよ。友人だもの。」

友人「だって、自分のお茶代ひとつ払えないからさ。」

当方「事前に言ってくれれば、いいさ。ところで、何かあったのか」

友人「何かあったどころの騒ぎじゃないよ。」

当方「そう、で・・・・・」

友人「先日、家に会社から戻るとリストラ通知が来たのさ。妻がそれを先に見て

   怒り狂ってね。」

当方「そうか、男の顔は、始末書、妻の顔は、請求書と言うからな」

友人「そっ、それなんだよ。『俺が飲み屋の姉ちゃんと仲いいから首になった』と」

当方「それとリストラと関係ないのにね。」

友人「それが大有りさ。会社の上司が彼女にくびったけ。だけど彼女嫌っているのさ」

当方「で、君の上司は、それを恨み、リストラ推薦したわけだな。」

友人「断定はできないけれど、どうやらそんな感じ。」

当方「あちらがたたなければ、こちらを倒すと言うやつだね。」

友人「まいりましたよ。どんな顔して家にいていいかわからないのさ。」

当方「いいこと教えるよ。君、主夫をやれば良い。女性のほうが就職口が多いからね。」

友人「これが本当の恋は儚いというものかな」

当方「おい、その飲み屋の姉ちゃんにも惚れているのか。」

友人「いいや、惚れられているからさ」

当方「なんで、惚れられていると分かるの?」

友人「そりゃもう、店に顔出したらピッタリ寄り添ってはなれないもの」

当方「なんか贈り物でもしたことあるの?」

友人「うん、毎回、チップあげているよ。」

当方「いくら、チップあげているの」

友人「うん、五百円」

当方「じゃ奥様から日々もらう五百円を」

友人「そう」

当方「では、昼食は、どうしているの」

友人「今月は昼食抜きなんだ。」

当方「それって、君が惚れているのじゃないのか。」

友人「妻がいてもやはり彼女がいた方が男のロマンがあるものね。」

当方「だめだこりゃ、ロマンどころかマロンもたべられやしないね」

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by warau_1 | 2007-07-11 01:43 | ビジターエピソード