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その気になったのに、はいそれまーでーよ!

博打も人生も穴だらけ、気づいたときには・・・・・・・・・!

 歌の文句じゃないけれど「その気になって捨てられて、気づいたその時にゃ、雨あられ」

そんな人生送りたくもないのは誰しも同じこと。それでもまかり通らぬこの人生。

文豪・テネシーウィリアムズの作品「サラリーマンの死」は、その典型。一世一代の資産

としての住宅取得して、住宅ローン完済したその日、玄関から外に出たとたんに車にひかれて

「はい、それまでよ」なんて人生、誰が好んで求めるものか。

 小さなことから大きな事まで天のいたずらか己の不始末か恨みか怨念か、親の因果か

知らないが、よもやよもやのことばかり。

小林「ねえねえ、高橋君、こんな悔しいことがこの世の中にあるのかね。」

高橋「どうしたんだよ。いつもの君らしくないよな」

小林「これが平成を保っていられる人がいたらめぐり合いたいよ。」

高橋「だから、どうしたというのさ」

小林「いえね、しばらくぶりで競艇に行ったのさ。」

高橋「それがどうしたのさ」

小林「だからさ、当たったのさ。2-4-1の三連で六千円も買っていた目がね。」

高橋「そりゃ、おめでとう。で、配当は、いくら付いたの?」

小林「そっそれだよ。配当が何と七千円もついたのさ。」

高橋「すると、手取り金としていくらになるの」

小林「本来なら百円に付き7000円だからその六十倍の420000万円になるさ」

高橋「そりゃすごいじゃないか」

小林「それがさ、配当を受け取ろうとして並んでいるとね、館内放送で・・・・」

高橋「何だって?」

小林「『ただいまのレースで三位の1番がレース違反行為がありましたので降着』との放送」

高橋「で、どうなったの」

小林「発売した券を全部買い戻しするとの内容さ。だから買った分の三万円だけ戻ったよ。」

高橋「いや、そりゃ残念だね。本来420000円手にしていたら大騒ぎだよね。」

小林「おら、これから家に帰って布団かぶってねちゃうよ。」

高橋「君、寝るって、まだ、午後の四時だよ。」

by warau_1 | 2008-04-30 00:25 | お笑いだよ人生