カテゴリ:落語だよ( 5 )

それでも人の親なのかな?

「家庭のしつけ」の丸投げ棚に上げ・・・

 とかく、他人のことはよく見えて、自分のことは棚に上げ、平気で過ごすやからが

増殖し、自分で下からガス発生させて、他人のガスと思わせるそんなそぶりで

ポーカーフェイス。よくぞ生きていられると感心するも、開いた口がふさがらず。

先 生「えー、保護者の皆様、本日は、お忙しい中、よくおいでくださいました。

    これから小学校三年B組の保護者会を開催させていただきます。」

保護者A「先生、保護者会もいいけれどね、私たち保護者は、先生の招集で

      それぞれ仕事休んで出席しているのでよ。」

先  生「はあ、申し訳ありません。しかし、ウイークデイでないと学校での保護者会

     を開催する訳にはいきまぜんので・・・・」

保護者B「先生、だからわれわれ会社休んできているのだから、日当支払ってくれる

      約束してもらわなきゃ、やってられないよ。教育は、先生の仕事、こうしている

      間も先生は給料の一環での活動でしょ。」

先  生「しかし、そう言われましても・・・・・」

保護者C「おいおい、Aさん、Bさん、あんたら、頭が狂っているのじゃないか。」

保護者B「Cさん、あんたこそ、おかしくないか。世の中タイムイズマネーなんだよ。」

保護者C「よし、先生、Aさん宅とBさん宅に家庭訪問した時に、訪問残業代もらった

ことありますか?」

先  生「そっ、そんな無茶な事するわけありませんよ。」

保護者C「な、Aさん、Bさん、あんたら一人前の事を先生に要求したが、自分たちは、

      先生に、びた一文支払ったことがねえじゃないの。それでよくも『日当出せ』

      などと馬鹿なことをいえたもんだよ。そんな親の元で家庭教育やしつけすら

      満足にできず先生に丸投げしているくせに、盗人猛々しいとは、あんたらの

      ことだよ。」

先  生「まあ、皆様、どうか、お静まりください。その議論は、後ほどとして保護者会

      を進めさせてください。」

保護者C「先生がそうおっしゃるなら、仕方がない。とにかく、AさんBさんの要求など

      無視してくださいね。」

先  生「それでは、保護者会を・・・・・」

  ようやく始まった保護者会。Cさんに指摘されたAさん、Bさんは、終始小さくなって

いた。
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by warau_1 | 2007-05-31 00:22 | 落語だよ

恋人よ、心を広げて

       ともかく、恋人がいつになっても・・・・・・

  恋のドラマは数々あれど、こんな事もあんな事も書きたくてうずうずしている

ものの、いざ書くとなれば難しいもの。

  「あれを書けば、先行きまずいことになる」「これを書けば、なおまずくなる」

いろいろ気にするために一晩かけて書いた文が相手の宛名だけ。

 こんなラブレターは、書いたこともないのにと心からつらくなる。

そうだ「ラブレター」は、書かないに限る。それは、「らくご」しないためにね。

へんな駄洒落で煙に巻いて、気づいた時には奈落のそこに。

 どこまで行っても終わりのない旅なのだ。
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by warau_1 | 2007-03-25 02:57 | 落語だよ

はなしのはなし


           はなしははなしの始まり

   この世は、ばかばかしい事が日常生活の中にふとしたことでも転がっているのが現実
  
  先日の出来事ですが、友人が慌てて「おーい、俺ね、さっき入った喫茶店に眼鏡を忘れて来

 た」というから「そりゃ、大変だ直ぐに戻らなきゃ。」と二人で戻ろうとした時、ふと私の目に映っ

 た彼の顔を見るなり、私は言った。「ねえ、君、顔に掛けている物は、眼鏡でしょ。」友人は、自
 
 分の目の前に手を触れて「あっ、眼鏡あった!」と叫んだ。

  ところで、私は年齢の進み具合に従い入れ歯や差し歯の数が増えてきた。ある日の事、女

 性友達と会話の真っ最中にぽろりと入れ歯がテーブルに落ちた「あら、Nさん、いつからお歯

 黒はじめたの」だって、いわれてしまいました。

 これに答えた私の言葉は「いえね、これが本当の『はなし』なのですよ。」と・・・・・

 彼女、しばらく絶句してから「はははははは」と歯切れ良く笑いました。

 ある日の歯並びよろしい日の出来事でした。
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by warau_1 | 2005-04-08 09:22 | 落語だよ

 く の 一 虎 の 巻


           <酒は飲むべし、呑まれるなかれ>

 ある出版社での「中途採用新入社員歓迎会」の場面。

女社長、三十四歳、独身。従業員13名、新入社員2名。

挨拶、乾杯終えて無礼講になるや社長の酒のピッチが急速にアップ。

この社長、「深酒、悪酔い、泣き上戸」で有名。

「だからさ、私ね、悲しくて、涙が止まらなくなってしまったのよね」

「社長、もう徳利二十本ですよ。その辺で止めた方がいいわよ。」

最も社長のお気に入りのH秘書嬢が社長を気遣う。

「何言っているのよ、せめてこんな時、のませてよ」と泣きながら秘書嬢に。

「それでさ・・・・・」社長、話を急にストップ。辺りをきょろきょろ。

「あたし、おしっこ行って来るね」と洗面所へ向けて、ふらつく足で席を立った。

秘書嬢、「社長、気おつけてね。」

「あんたの世話になるほど、酔ってなんかいないわよ」と社長、洗面所に姿を消した。

暫くして、社長が戻ってくると、一斉に周辺の客が社長に注目。

秘書嬢がどうしたのかと社長に眼を向けても、前から見る限りどこも変わった様子がない。

そこで、「社長、早く席に戻って下さい。」と秘書嬢が社長を連れ戻しに席で手を差し伸べた。

独身女社長は、席の前まで辿りついた。

後ろから見ている客がみんな笑った。秘書嬢、怪訝に思い社長の後ろを見た。

ブリーフが前だけ上がっていてスカートを巻き込み、生お尻半分出しっぱなし。

慌てて秘書嬢、「社長、しっかりして」と言うなり秘書嬢絶句。

洗面所から社長のお尻までずっとつながっているものがある。

トイレットペーパーがスカートに挟まったまま、切れずに女社長の後に付いて来て

いた。

「社長、もう」と秘書嬢、社長の身だしなみを直した。その時、社長曰く

「いいのよ、気にしないの、『長いものには巻かれろ』と言うでしょ。うぃ」

すると、独身男性新入社員曰く「これぞ、『く』の一虎の巻だ。」

これを聞いた女社長「えらい、あんた新入社員にしては、できてるね。ここにおいで」

と新入社員を近くに招くなり、接吻。そして、曰く「これが本当の『く』の一じゃ」

と席に座って眠りこけた。

こんな女社長を世間は、「馬尻(ばけつ)」と言う。
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by warau_1 | 2004-10-26 01:40 | 落語だよ

電車の中での喧嘩仲裁

       < 飛んで火に入る夏の虫 >

とある日、電車の中で見知らぬ同士の二十歳代の青年が、「足を踏んで謝らない、謝った」で口論。

そこで、背広姿の紳士が仲裁。

「うるさいんだよ。お前ら。他の人の迷惑も考えろ!」

「関係ねえ爺いは、引っ込んでろ」と背の高い(180cm程度)男が紳士を睨んだ。

「おい、こら、そこのガキ、次の駅で降りろ」と紳士。

「じじいと思ってえらそうな口利くんじゃねえよ。てめえから、片付けるぞ」

「何だと、貴様、よくも言ったな、家の組の者、三十名呼んでも良いんだな。」と紳士は携帯電

話を取り出す。

背の低い(160cm程度)ヤクザ風の男が、「いや、御見それしました。」と急に元気に。

「やいやい、こちらの方に無礼な事言いやがって、てめえこちらの親分さんに謝れ!」

「いや、別に喧嘩売った訳ではありませんので、誤解しないで下さい。」途端に背の高い男は

平身低頭になり、紳士に「ぺこん」と頭を下げて、次の駅で降りた。

小柄なヤクザ風が「や、親分、ああいう生意気な小僧をびしびし、やんないとね。ところで、親

分さんは、どちらの組の方でいらっしゃいますか?」

紳士曰く「それを聞いてどうするつもりや。」

「いえ、別に悪気があってのことじゃねえです。」とヤクザ風青年。

紳士は、おもむろに「じゃ、家の組の名前を言うから良く覚えて置けよ。」

とヤクザ風青年に向かって「家の組の名前はな・・・・・・・・・」同乗している近くの乗客もじっと

聞き耳をたてているのか、次の駅に向けて走り出した電車の中は、一瞬静寂が・・・。

「組の名前は『三年B組』だ!」

真夏の出来事だけに「車中見舞い」のつもりか。紳士は、次の駅で下車。
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by warau_1 | 2004-10-25 03:14 | 落語だよ