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禅僧との問答

物事の真相や如何に !

「森羅万象、原因あって結果あり!」「原因なくして森羅万象生じず」故人残した

思いは、通津浦裏に浸透しているはずが、見渡す世間にゃ、見向きもされぬ。

禅僧「如何に判らぬ事あれど、解らぬままの放置こそ愚なり。」

弟子「なれば、和尚に訊く」

禅僧「なんなりと・・・・・」

弟子「人生のみならず自動車などにもある『ブレーキ』とは、如何に!」

禅僧「エネルギーを捨てる事なり!」

弟子「その謂れとは如何に!」

禅僧「すなわち、森羅万象の流れの速度を意図的に減速する事なり。」

弟子「その減速が如何にエネルギーを捨てる事を意味するのか。如何に?」

禅僧「すなわち、森羅万象エネルギーの流れにエネルギーが消耗されている。
    よって、エネルギーを捨てる事でブレーキ機能が達成されるなり。」

弟子「しからば、和尚の語るエネルギーとは、如何に!」

禅僧「エネルギーとは、森羅万象の変化を促す源なり。」

弟子「その源は、いずこより来たり?」

禅僧「天より受け継がれしものなり。」

弟子「その天とは、如何なるものなりか?如何に!」

禅僧「天とは、宇宙なり。」

弟子「和尚の言う宇宙とは、なんぞや!」

禅僧「宇宙とは、子宮なり!」

弟子「如何なる根拠にて子宮と言うか!」

禅僧「子宮すなわち森羅万象を熟成し、生み出すなり。」

弟子「種が無かりせば、何も生まれ申さぬはず。その種はいずこより来るか」

禅僧「その種とは、既にカオスに存在しており、これをより集めて生み出すなり。」

弟子「では、和尚の言う生み出すエネルギーは、いずこより来るなりか?」

禅僧「宇宙の誕生<ビッグバン>により授かりしものなり。」

弟子「ビッグバンとは、130億年以上も以前の出来事と聞く。何故にエネルギー
   は、消滅しないのか?」

禅僧「ビッグバンに生じた力・エネルギーとは、ところ天なり!」

弟子「ところ天と言う意図は、如何に !」

禅僧「すなわち、寒天をところ天にするため押し出す力が伝わり、細かくされる。」

弟子「では、ビッグバンとは、エネルギーの分散化なりか!」

禅僧「分散化でなく、エネルギーの拡散なり。」

弟子「雲や煙が霧散すると同様にエネルギー拡散なら、やがて消滅するも道理か」

禅僧「このエネルギーは、森羅万象の離合集散を促すなり。よって、不滅なり。」

弟子「不滅の後に何が来るのか?如何に!」

禅僧「心の世界同様、すなわち不滅の後に誕生あり。離合集散と言われるなり。」

弟子「魂とは、なんぞや!」

禅僧「無意識の意識下に潜むものなり。」
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by warau_1 | 2014-07-13 02:34 | 小話アラカルト

歳を重ねて辿りつくお花畑も・・・・・・・!

AKB48の登場なのか  !

 光陰矢の如しとは、昔より言われて久しき言葉なり。鏡の前でじっと自身の姿映し出される

乙女と思しき姿がいつしか顔にしわ、髪に白髪も混じりごま塩に・・・。

心ならずも寿命半ばを知るや心もとなき日々来る。連れの旦那の後ろ姿に差し込む老いも

そのまま自分にあてはめりゃ、やがて到来するものと思わずにいられましょか!

 そんな思い過ぎる仲間で旅行しようと企てて旦那に揶揄されあっけらかん!


妻「あなた、今度の日曜日に主婦仲間で旅行に行ってきたいのよね。留守番お願い。」

夫「うん、いいよ。で六人のいつものグループか!」

妻「そうなのよ。つまりね。みんな同年齢でさ、今年に入って全員があがったのよね。」

夫「なに、上がった?長寿大学にでも上がったの?」

妻「違うのよ、月のものがね。」

夫「なんだ、そうだったのか。それじゃ、つまり今年は、『閉経元年』と言うわけだね。」

妻「まあ、そういう事になるのね。みんな48歳と言う年齢なのに早いかもね。」

夫「そうか、みんな48歳なのか。じゃ、さしずめまさに『閉経B48』と言うところだね。」

妻「あら、旨いこと言うわね。流石に私の旦那様だわ。」

夫「まあ、実際のAKB48とは、また違った味わいがあるグループになるよ。」

妻「あら、優しい事を言ってくれるのね。」

夫「それにしてもみんな体格がずんぐりむっくりだから、ストレッチやってみたら」

妻「そうね。旅行先で散策したあとみんなでやってみようかしら・・・・・・!」

夫「それはいいね。でも、芝生などの上でやらない様にな。」

妻「えっ、なんで?」

夫「だって、君ら六人で踏みつけたら二度と芽がでなくなるからね。」

妻「ええ、それじゃ、私たち象の集団みたい。」

夫「そりゃ、象さんに失礼だよ。」

妻「まっ、失礼ね!」

夫「まあ、そう怒るなよ。『閉経B48』でデビューできるかも知れないからね。」

妻「そりゃ、ダイエットしたら若さを除けばAKB48にも負けないからね。」

夫「そう、その意気だよ。素晴らしい!何しろ、美人主婦六人揃い踏みだね。」
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by warau_1 | 2012-07-08 04:54 | 小話アラカルト

言葉のあやでとんでもないことに・・・・!

何で何でそうなるの !

  人の言葉の受け取り方にゃ、良かれ悪しかれ様々有りて、恋も愛も腰抜かす。

優しく語る一言も発する人の心や意図に関わらず相手に響く内容は、意図せぬ

世界を招くもの。

友 人「おい、元気にいい歳をすごしているかい!」

太 郎「元気元気、あっちもこっちもね!」

友 人「いや、羨ましいよ。」

太 郎「おいおい、何があったのさ。元気をだせや、君らしくないよ!」

友 人「話せば長くなるから、もういいんだ・・・・・!」

太 郎「いいから、聞かせろよ。少しは話せば楽になるよ」

友 人「じゃ、言うよ。俺、失恋したんだよ。」

太 郎「えっ、あの美人の彼女との間が破局?結婚するとばかり思っていたのによ」

友 人「そうなんだけどね。」

太 郎「何があったのさ!」

友 人「実はね。先日、ベットインをしようと思ってさ、僕の部屋に招待したのさ。」

太 郎「いいね、いいね!」

友 人「突然の雨の日でね。彼女、濡れて僕の部屋に辿りついたんだ。」

太 郎「風邪でも引いたの?」

友 人「いや、風邪を引いたのは、僕なのさ。」

太 郎「で、彼女とそれから・・・・・?」

友 人「風呂に入る様に勧めてね。」

太 郎「素晴らしい!で、彼女、風呂に入ったの?」

友 人「うん、そこまでは良かった。」

太 郎「何が悪かったの?」

友 人「事を起こそうとしたら、彼女疲れていると言うからさ・・・・」

太 郎「そ、それで」

友 人「『じゃ、ベッドで少し休んだらいいよ』と彼女に告げるとね」

太 郎「彼女、何と言ったのさ。」

友 人「彼女ね。うんと頷いてベットに入ったんだよ。」

太 郎「破局も何もありゃしないよ。」

友 人「そこまではね。」

太 郎「えっ、何が悪かったのさ」

友 人「実は、彼女がベッドに横になり僕を見ながらにっこり笑いめを閉じた。」

太 郎「いいムードだね。」

友 人「その時、よせば良いのに一言『安らかにおやすみ』と彼女に告げたのさ」

太 郎「そう、それから」

友 人「それがいけなかった!」

太 郎「なんでよ。」

友 人「彼女、ガバッと起きて『私帰る』と帰ってしまったのさ。」

太 郎「なんでまた・・・・・」

友 人「彼女が後からメールで『私に死んで欲しいのでしょ』と言ってきた。」

太 郎「なんで・・・・?」

友 人「だって、『安らかにおやすみ』の一言は、死んだ方に贈る言葉と言うのさ」

太 郎「ガーンだよね。」
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by warau_1 | 2012-02-14 05:46 | 小話アラカルト

替え歌がつくる笑い

こんなに楽しく笑えるのか !

 幼い頃より覚えし動揺に、ふと思えば幾多の思い出もある。「めだかの学校」や

「はとぽっぽ」と誰しも記憶や思い出があるはず。

 その昔「はとぽっぽ」の歌を歌いながら小学校に登校する朝、溝に落ちて臭いまま

クラスに入った事がある。

 また、「めだかの学校」を歌いながらお使いに出て、自転車にぶつかりめだかどころか

目が点になった思い出もある。


太郎「おい、久しぶりに動揺でも歌うか」

次郎「いや、いや、ただ歌うよりは、替え歌で行こうよ。」

太郎「それも面白そうだね。」

次郎「じゃ、太郎ちゃんから先に歌ってよ。」

太郎「いいとも !じゃ、めだかの学校を歌うね」

次郎「うん、聞かせて」

 太郎メロディーにあわせて歌いだす

太郎「おならの 学校は 風呂の中 そっと湯船をみてごらん 

   ほんのり色づき始めてる~!」

次郎「いひひひ、面白いね。じゃ、僕の番だね。」

太郎「うん、何を歌うの?」

次郎「鳩ぽっぽだよ」

 次郎がメロディーにあわせて歌い始める

次郎「ぽっぽぽー、鳩ぽっぽー お金が欲しいか そらやるぞ

   みんなで 楽しく飲んで来い」

太郎「ねえねえ、そんなにお金もっているの」

次郎「うん、今日はね。」

太郎「へえ、ちなみにどのくらい?」

次郎「このくらいさ」膨らんだ小銭いれを見せる。

太郎「膨らんでいるね。五百円玉がぎっしり・・・・・・・」

次郎「いや、一円玉ばかりさ・・・・・」

太郎「ぎゃー、動揺しちゃうよ。」

次郎「今、童謡したでしょ!」
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by warau_1 | 2011-12-19 16:38 | 小話アラカルト

犯人はだれだ! 犯人を捜せ !

不可抗力な事態が生む喧嘩 ! 

 世の中には、様々に転がっている摩訶不思議な話もあるものだ。

時は平成初めの頃、通勤ラッシュにもまれもまれて勤務地へ通うサラリーマン

の数知れず。駅員、毎朝通勤ラッシュに備え、電車のドアから乗客を押し込む

仕事に追われ追われてくーたくた。

駅 員「お客様、もっと電車の中に詰めてご乗車下さい。」

乗 客「中々、奥に行けませんよ。」

駅 員「お客様、お願いします。もう二方おえられますので」

乗 客「駅員さん、もっと押してください。このままじゃ、遅刻だよ。」

駅 員「承知しました。じゃ、押しますよ。」

乗 客「駅員さん、その調子。あっ!そっそれは・・・・尻の穴だよ」

駅 員「済みません、指が滑りました。では、もう一度押します。」

乗 客「そう、乗れそうです。有り難う。」

駅 員「ドアが閉まります。気をつけてください。」

 こうして乗車できて、しばらくすると立ち込めるあらぬ臭いが周囲に蔓延。

乗客A「臭いな・・・・・誰だ。」

乗客B「本当、臭いわね。こんな密集している中でやーね。」

 乗客同士が顔を見て誰が犯人なのかしきりに捜す・・・・・。

乗客A「まったく、息もつけねえな。あんたか・・・・・!」

乗客C「おい、へんないいがかりつけるなよ。喧嘩売ってるのか」

乗客B「まあまあ、朝からよしなよ。それにしても臭うね。」

 乗客同士のにらみ合いが続く。やがて次の駅でまたまた乗客が押し込まれる。

乗客D「ねえ、この車両臭くない?」

乗客B「そうなんだ。誰かやったんだよな。犯人は、次の駅で降りて欲しいよ。」

そして、次の駅に到着するや乗客AとBが口論を始め下車

乗客B「臭いの、喧嘩うるさいのじゃ、朝から参るよ。」

 犯人は、誰あろう目の前に居る乗客であることは、振動で分かっていた。

しかし、乗客A、Bの口論の際も涼しい顔。これが本当の「へっちゃら」かもね。
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by warau_1 | 2011-12-10 21:10 | 小話アラカルト

温活ブームどこまで・・・・

寒さ増す季節に「温活」止まるところ無し

 異常気象の原因は、温暖化説が有力と学識経験者語るけど、

原因よりも現実の寒さに凍える老若男女。何かないかと探したり。

 生きるにゃ知恵が要るものと探し当てたり主婦の知恵。

主婦A「ねえ、このところ気温が下がり、朝晩、辛いわね。」

主婦B「つらいなんてものじゃないわよ。家が古いから隙間風が寒くて・・」

主婦A「だからさ、先日から朝晩、コタツの上にスカートまくって座るのよ。」

主婦B「あら、あたしは、旦那様に朝食と夕食は、自分でつくってもらってるの。」

主婦A「うらやましいわね。旦那様は、文句言わないの?」

主婦B「文句言わせないわよ。だって、彼が私に惚れて結婚したんだからさ。」

主婦A「それでね、先日、旦那様と久しぶりに混浴したのよ。」

主婦B「まあ、うらやましい。優しい旦那様ね。身体も流してくれるのでしょ。」

主婦A「ええ、その時にね、『おい、尻のほっぺが真っ赤だよ。どうしたの』と

    言われて、鏡に映してもらったら、ほんと、真っ赤か。」

主婦B「やだ、やけどしたのじゃないの。痛くなかったの・・・・」

主婦A「それはないけれど、原因は何かと問い詰められて、コタツの件告白し

    たのよ。そしたら、叱られてね。」

主婦B「そりゃ、そうよね。」

主婦A「そしたらね、その日の夕方、帰宅した旦那様がね。」

主婦B「旦那様が自分でコタツに座ったの?」

主婦A「違うのよ。『温活しろ』と言うのよ。」

主婦B「何よ、温活って・・・・・」

主婦A「それがさ、エコ袋一杯に生姜を買ってきてくれたのよ。」

主婦B「分かった。生姜湯を飲めと言うことね。」

主婦A「それだけなら良いのだけれどね。生姜の天婦羅と生姜の煮付け

    そして生姜野菜炒め、生姜湯そして極めつけが生姜スライスを

    身体に貼り付ける事で寒さ対策になると言うの」

主婦B「それって、実践したの?」

主婦A「お料理は、旦那様が作って、もっぱらスライス生姜を身体に

    張ったのよ。そして、お料理も食べたわ。」

主婦B「そしたらどうなったの」

主婦A「ほら、私の肌は、デリケートでしょ。生姜を張ったところが赤くなり

    たまらなくなって、お風呂に飛び込んだのよ。」

主婦B「そしたら、浸みて痛かった?」

主婦A「痛いと言うより、湯船にウンチが浮いているのかと思ったの?」

主婦B「あら、やだ、お風呂にウンチ?」

主婦A「それがさ、良く見たら生姜なのよ?凄い温活でしょ。」

主婦B「そりゃ、しょうがないとしか言えないね。」
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by warau_1 | 2011-12-06 03:52 | 小話アラカルト

変な一日、笑い止らず !

思っている事とやっている事のちぐはぐ

  手馴れた料理に取り組んでやればやるほど、どっちらけ。あわや痴呆かと思い悩むも

序の口で気付いたその時、まずい飯。歌の文句じゃないけれど「どうすりゃいいのさこの私」

 たまにはカレーライスを作ろうと台所に立つなり材料がにんじん・ジャガイモ・たまねぎもなし。

加えてカレールーもない事で、やおらお使いに出る最寄のコンビ二と八百屋。

 自宅に戻り袋の中見れば、買ったはずの品物の多くが殆どありゃしない。

当  方「すみません。先ほど色々買ったものですが、品物の忘れ物が・・・・」

店  員「ああ、お客さん、戻って来られると思いとってありますよ。」

  これにて一件落着と思いきや

店  員「お客さん、お財布もお忘れになったので袋に入っていますよ。」

当  方「有り難う御座います。そうか、財布もわすれたんでしたか。」

店  員「ええ、お客様の中には、たまにそうした方もおられます。気にしない方がいいですよ。」

当  方「はあ、どうも・・・・・・」

 と品物の袋を手にするとレジの前で袋から品物がぼろぼろとこぼれ落ちる。

店  員「お客様、袋のとってを両方持たないと・・・・・あああ!」

店員女性が品物を床から一つ一つ拾い始めた。

当  方「すみません、私が拾いますので・・・・・。」

店  員「気にされないで下さい。これも私の仕事ですから」

当  方「こんなはずじゃなかったのですが・・・・すみません。」

  ひたすら謝罪を繰り返すもレジ待ち客の冷たい視線、それでもある主婦が店員と共に

拾ってくれた品物。落とした時に自分で踏み潰したカレールー!それを見た店員は

店  員「あ、それは、新しいのと交換しますので・・・・・」と主婦から潰れカレールーを受け

店  員「お客様、少々お待ち下さいね」と新しいものを持参し袋に。

当  方「何から何まで有り難う御座いました。」

 食材そろえて自宅に戻り、鍋に水入れガスコンロ点火すりゃ、ブオンと炸裂音で火が消えた。

元栓締まったままで火が点く訳もなし。

 落ち着き取り戻そうとコーヒーを入れるべく準備してインスタントコーヒーに砂糖を入れて

ポットから湯を入れたつもりが水だった。

 ならばとコンロで湯を沸かし、いざカップに湯を注ぎ一口飲んでずっこけた。砂糖のはずが

塩だった。しょっぱいコーヒーの出来上がり。ああ、しょっぱいは成功のもとか・・・・・・。

 にんじん・たまねぎ・ジャガイモを洗って切る作業の後にフライパンで炒め、湯を注いで

鍋に移し、味付けに専念も、気付いた時には、カレールーを入れる前に味噌入れて、鍋を

かき回すと味噌汁の香り。

 あわてて、カレールーを投入も時、既に遅く、味噌入りカレーの出来上がり。

いざ、カレーライスと決め込むつもりがご飯を炊いていない。

 米を洗って炊飯器に入れるも仕上がり時間が待ち遠しい。ならばと再度コーヒーを

今度こそはと仕上げて飲もうとしたら、床にごろりとひっくり返し、コーヒーだらけ。

これぞゆかいな話なのか・・・・・・。

 待つこと、約四十分。ご飯も炊き上がりいつもの皿にご飯もり、カレーを掛けたその時に

携帯電話のベルが鳴り、急いで取りに行くのにカレーを乗せた皿を持ったまま携帯電話

を持った途端。するりと滑った携帯電話。カレーの上に鎮座ました携帯電話。

ぬるぬる携帯電話を握りつつ仕事の話しも何処へやら。
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by warau_1 | 2011-11-24 02:59 | 小話アラカルト

成田山 詣での珍百景

出物・腫れ物ところ嫌わず !

日頃、意図せずに何かの際に生理現象ままあるも、人の状況ままならず。その昔、大学受験

を前にして、友人連れ添い年末から元旦にかけて成田山新勝寺に初詣。当時、ご本尊もむき出し

で、投げた賽銭目の中に。これで受験成功と確信深めて帰り来ぬ。

 とき既にうん十年の年月を経て、久々成田山詣でに意を決し、年輩者と共に成田山詣で。

 下から見上げる階段は、天にも続く階段さながら・・・・・・。

 えっちらこっちら力を込めて階段踏みしめながら登りたり。やっと登ったその時に最後の階段

踏みしめるやいなや、ちょいと出ました爆裂音「ぼわっ!」と・・・・・・・・・田舎の肥やしの臭い。

 すれ違いに階段を降りかけたお婆さんがその音に

お婆さん「おおおおおおおおおおお!」と階段に腰を下ろしてしまった。

当  方「大丈夫ですか」

お婆さん「あんた、元気があるね!」

当  方「聞こえましたか」

お婆さん「そりゃ、聴くなと言われても聞こえるよ。あの音は・・・・・・」

当  方「さあ、お立ち下さい。お手を持ちます。」

お婆さん「臭い移らないかね」

当  方「大丈夫ですよ。まだ、尻を触っていませんからね」

お婆さん「そうかい、それなら、よっこらしょ」と腰を上げるや否やプピー!

当  方「可愛いお孫様の声ですかね。」

お婆さん「やだわ、お孫さんだなんて・・・・私の娘が御礼を言ったのよ」そこに連れ年輩者が

連れ年輩「あの音で、よくぞ階段から転げ落ちなかったものですね。」

お婆さん「そりゃもう、尻に溜まっている重みでね座り込みましたよ。」

  とお婆さんを無事に階段の手すりに手当てして、いざご本尊に向かうと年輩女性観光客の

集団が写真撮り終え階段に向かって来る。

連れ年輩「おお、女優さんの様な美人ばかりの方々だ」

観 光 客「あら、皆さんそうなのよ。美人ばかりよ。昔はね。」

連れ年輩「いえいえ、どうして皆さん美しいですとも、お召しの着物がね。」

 こんな会話に思い出すボードビリアン綾小路氏の「あれから四十年」の一言。
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by warau_1 | 2011-11-23 05:49 | 小話アラカルト

役得と言う名のエロエロ !

歳をとってもあれする時は・・・・・・・・・・・・!

人にゃ、弱り目祟り目上り坂下り坂まさかの坂と色々あるも、信じるところに空き生まれ

気付いたその時、すっからかん。あったはずのものが、ありゃしない。何処に行ったと探しても

見つかるはずもなし。

乙女「ものすごく、頭にきちゃった!」

友人「乙女さん、何を頭にきているのさ」

乙女「だってさ、デジカメが壊れたから修理にだしたのよね。」

友人「それがどうしたの?なおさら、壊されてしまったとか・・・・」

乙女「違うのよ。」

友人「じれったいわね。修理やさんに犯されたの?」

乙女「見方を変えれば同じ様なものよ。」

友人「えっ、うっそーーーー!」

乙女「実はね、そのデジカメで、お風呂から出る度に私の裸体を写真に収めていたのよ」

友人「あら、ヌードモデルにでもなるつもりだったの?」

乙女「そういう事じゃないのよ。ダイエットの経過記録のつもりだったの。」

友人「そのヌード写真と修理屋さんとどんな関係があるの?」

乙女「修理に出したとき記憶カードを入れたままで出しちゃったのよ。」

友人「えっ!でも、passを入力する様に設定してたのでしょ!」

乙女「それがさ、あられもない姿でもろだしの写真も含め、全部オープン」

友人「じゃ、全て・・・・・・・ギャー!きっと、修理やさん眠れなくなったでしょうね!」

乙女「そりゃ、かなりな年齢のおじさんだけど、腰抜かしたかもね。」

友人「そりゃ、ああた、可愛そうよ。きっと自信を失ったと思うわ。」

乙女「きっと、そうだね。戻って来たデジカメの中には、まっさらの記憶カードがあった」

友人「そら、きっと・・・・今夜当たり気絶しているかもよ。」

乙女「まさか・・・・!」

友人「普通なら気絶するわよ。美しき女性のヌード写真と思いきやあれが出てるんだもん!」

乙女「やはり、あれが出ていると分かるわよね。」

友人「たがら象徴と言うのよ。」

乙女「わが国の日の丸でもあれで作ってみようかな!白地に太く・・・・とね。」

友人「ばか言ってるんじゃないの。」
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by warau_1 | 2011-11-20 13:17 | 小話アラカルト

星がとっても綺麗だから・・・・・!

本当に違うのだけれど・・・・・・!

夜道行く先を照らせし月明かり、周りに無数の悠久の星空みつめりゃ、心静かに

あの人、この人想い出す。

そんな夜道に呆然と誰を待つのかかよわい乙女。視界の一部に触れたけど、夜空の

魅力に取り付かれ、デジカメ取り出し星空めがけシャッター切ろうとするやこりゃまた

大変、思いもよらず・・・・・・・・!

乙女「おっさん、何してんね!カメラなんか出して・・・・・」

当方「うん、秋の夜空の星が綺麗で見とれてね!」

乙女「なんだ、わしが綺麗で写真を無断で撮るのかと思ったぜ。」

当方「そうだね、お宅も綺麗だけれど、この夜空にゃ勝てないよ!」

乙女「なんでや、わしの方が夜空よりも綺麗やろうが・・・・」

当方「いくら美人でもあの夜空の前には、敵うものなしさ。」

乙女「そんなに綺麗かね。うちは、毎晩観てるで・・・・」

当方「お宅は、見飽きていても、私には新鮮なんだよ。」

乙女「そんな事より、おっさん、遊ばない!」

当方「ちょっと待ってよ。」

乙女「わかった、奥さん怖くて遊べないんやろ!」

当方「君ね、遊ぶ、遊ぶって何して遊ぶの?カラオケ、ボーリング?」

乙女「おっさん、すっとぼけてんのか!」

当方「今、何時と思っているの。」

乙女「まだ、夜の十時じゃん。」

当方「そんな時間に少女に遊び誘われる覚えはないよ?」

乙女「おっさん、今、少女って言ったね。」

当方「言ったよ。早くお家にお帰り。」

乙女「あのさ、それって侮辱だよね。よく街頭の下で見てみいよ!」

当方「あれ、ばばぁか・・・・・・!」

乙女「そうよ、ばばぁで悪かったわね。今年で四十歳よ。」

当方「いや、それにしたら若くみえるね。二十歳前に見えたよ。」

乙女「あんた、中々良い事言うね。気に入ったよ!」

当方「気に入られても、困るよ!」

乙女「何もせえへんから、安心しなよ。どんな写真撮ったか見せて」

当方「いいですよ。ほら!」

乙女「あっ、肖像権違反やね。」

当方「えっ、星空に肖像権があるの!」

乙女「おっさん、この下にうつっとるの、私の髪やで。だから肖像権違反。」

当方「えっ、真っ黒に下が影になっているけど・・・・・ね。」

乙女「じゃ、許してあげるから一泊させて、夫婦喧嘩して今夜帰れへんね。」

当方「そりゃ、勘弁してよ。警察署に知った刑事がいるから一泊できる様に話すよ」

乙女「やめてんか。警察署に一泊したら何も悪さしてなくても豚箱に入ったも同じや」

当方「そしたら、ビジネスホテルに泊まればいいよ。」

乙女「そんな金あるなら、こんな寒空に立っていやせんがな。」

当方「困りました。私、独身ですから、女性を泊めるわけには行きません。」

乙女「恋人も泊めたことないのんか」

当方「いや、恋人は、遠いところに居ますので・・・・」

乙女「ところで、どうでもいいけど、先刻から荷物の紐をおっさん踏んといて」

当方「あっ、ごめんなさい。これが本当のひもじいだね。」
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by warau_1 | 2011-11-14 02:09 | 小話アラカルト