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  禁煙・蔓延・遅延止まらず!

    生身ゆえ、悲しい、帰れ僕の青春よ!

 物事が、時と共に過ぎ去り行く中で、欲望・希望・願望を抑えながら

今、この時を過ごす事の価値が見えなくなって、口元でくゆらすタバコ

の煙の様に無散するもろもろ。

 変化は付き物と知っているものの、「生身ゆえ 悲しい」。そして青春

が戻らないことを自覚したその時に襲い掛かる虚無感。

 部屋で一人タバコの煙をくゆらせながら、「ポーッ」と思う無常観。

煙まみれになりながら、明日をも煙にまく始末。

 友人 「おい、元気かい?」

 私   「おお、良く来たな!」

 友人 「いやね、たまたま、近くに来たものだから、ちょっと寄ろうと」

 私   「そう、まあ、入れよ。コーヒーでも入れるから・・・・」

 友人 「部屋の中が、煙で蔓延だな。」

 私   「うん、窓開けてもいいよ。」

 友人  「いや、いいんだよ。俺、禁煙して三日目なんだよ。」

 私   「そうか、何かいいことでもあったかい?」

 友人 「うん、彼女が禁煙の切っ掛けなんだけどね。」

 私  「そうか、彼女ができたのか・・・・・いいな!」

 友人 「彼女がね、『私と付き合い、結婚したいなら禁煙して』と・・」

 私  「彼女、中々言うね。それで、君は禁煙を決断?」

  隣に座った私がタバコに火をつけた途端に、彼は、鼻を『くんくん』

言わせながら私の顔に彼の顔を近づけてくる。

 私  「おい、俺な、その趣味ないんだけれどな・・・・・」

 友人 「お、俺だってその種の趣味は、ありゃしないよ。」

 私  「じゃ、その『くんくん』は何?」

 友人 「禁煙して、三日目だろう。タバコの煙が恋しくて恋しくてね。」

 私  「なんだ、そういうことか・・・・じゃ、吸うかい?」

 友人 「それが命取り。彼女にバレたら、お終いだからね。」

 私  「そうだな・・・・吸えば臭いで分かるからな!」

 友人 「いや、分かっているね!」

 私  「で、今日は、この近くまで・・・」

 友人 「人を使って会社をやるのも苦難の時代が続き、債務返済の

     延期を頼みに近くまで来たのさ。」

 私  「そうか、君も苦労しているな。」

 友人 「だから、タバコを禁煙するのは、もっとつらいよ。」

 私  「よし、一本や二本吸ってしまえ!それでついて来ない彼女

     は、縁がなかったと思うしかないよな。」

 とタバコを差し出す私の手元のタバコを見つめながら、恨めしそう

にじっと見ながら動きが止まった。

 友人 「えっ、でも・・・・いいよ、いいよ。」

 といいながら手が伸びて二本タバコをつまみ、口に咥えながら

 友人 「これで、火でも点こうものなら、うれしいよな・・でも」

 私  「ライター、貸そうか?」

 友人 「誘惑するなよ。俺、彼女に・・・ライター貸りるよ!」

 耐え切れずにタバコを一気に吸う友人の鼻の穴から煙がもうもう。

口からももやもやと煙が渦巻く。そう、三日分の禁煙を取り戻すか

の様に二本一緒に吸っていた。鼻毛が出たり入ったり、ひらひら泳ぐ。

白髪まじりの鼻毛も活気を取り戻したのか、何気に元気!

 禁煙を煙に巻いた友人・・・果たして彼女にばれたのか否か?

禁煙ならず禁縁にならぬ事を祈るばかりだ。
 
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by warau_1 | 2006-03-31 15:21 | いやいやも・・・の内

      これでは、大変な勘違いを招くよ!

       急いでメール打たないで、お願い!

 「タイム・イズ・マネー」と人は言うけれど、時間は、もともと人間が

感知しようがしまいが流れている自然のもの。

これに対して「マネー」は、人間社会が労働価値の対価として創り

出したもの。それを一緒にするからややこしい。

 まして、携帯電話がはやりだし、個別に連絡が直ぐにつけるのが、

あたりまえの社会になりつつある。

 小学生までも親から携帯電話を持たされている時代ともなれば、

何おかいわんや。

 子供同士のメールなら許せるものが、大人同士のメールともなる

とごめん、堪忍、許せで通過できないこともある。

OL姫 「ねね、太郎さんも大変ね。」

太郎 「なにが!」

OL姫 「いえ、『人っていろいろあるんだな』と思っただけよ。」

太郎 「気持ち悪いな、何かあったの?」

OL姫 「ううん、いいのよ。ちょっと心配しちゃったのよ」

太郎 「何かわからないけれど君に心配かける様なことしたっけ?」

OL姫 「ううん、直接的な事ではないのだけれどね。」

太郎 「姫、じれったいな。はっきり言って欲しいな!」

OL姫 「だって、私は女性なのよ。具体的になんか言えないわ。」

太郎 「お、おれセクシャルハラスメントをやったと言うのか」

OL姫 「そんな事、言う訳ないでしょ。」

太郎 「もう、じれったいったら、ありゃしないよ。はっきりしてよ。」

OL姫 「分かったわ。たまたま太郎さん宛のメール見ちゃった!」

太郎 「えっ!でも、この携帯メールにそんな心配する事あった?」

OL姫 「太郎さん、隅に置けないわね。悪さしたでしょ。」

太郎 「何のこと。早くしてよ。忙しいのだから・・・さ。」

OL姫 「なら、言うわ、太郎さん、性病にかかっているの?」

太郎 「うそ、心当たりないよ。」

OL姫 「だって膿が出ているのでしょ。で、役立たずなのでしょ!」

太郎 「えっ?膿?役立たず?何のことかな?」

OL姫 「とぼけてもだめ。携帯メール見れば分かるでしょ。」

太郎 「どれどれ」

 太郎の見たメールには、友人からのマージャンの誘いに加えて

「今も不能?」「いつ化膿?」とのメールが入っていた。

太郎 「ありゃ、姫の言うのも分からないでもないな・・・ガーーン。

    これは、『今もマージャンに参加できないか』との意味と

    『いつになったら可能なの』との意味さ。確かに字が違う

    けれどね」

OL姫 「そうだったのね。やっぱり「痔」がわるかったのね。」

太郎 「よせよ、そんなー。それこそ『意地悪』だよ。」

OL姫 「イヒヒ、恥の上塗りね!」 
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by warau_1 | 2006-03-29 23:59 | 小話アラカルト

      あれよあれよと言う間に

      これほどのドミノとは!

  「腹が減ったらおまんま食べて、寿命つきればあの世行き」と

「ありがたや節」の歌詞にもあるけれど、寝たきり生活、貧乏生活

様々ありて、床ずれ、股ずれ、糞ずれ、時間ずれ日常茶飯の生活

は、若者・ばか者・くせ者に限ったことではありゃしない。

 人知を超えた神様が与えてくれしこの寿命。

 世のため、人のため自分のため、金のため様々なれど、旅立つ時

には、白装束と花束・花びらかぶり箱入り旅立ちするばかり。

 天下に名前を響かせた人でも、ひっそり暮らして過ごした人も

旅立つ姿に変わりなし。

 てなてな屁理屈こねながら、部屋も出口も洗濯物も片付けるでも

なく、ただひたすらに、生活時間を過ごす人もある。

 山挫 「おい、久し振りだな。」日曜日の夕方の出来事。

 久楼 「いやほ。懐かしいな!あれからどうしていたの?」

 と立った途端に上から鍋が転がり落ちて、その弾みで敷き詰められ

たごみの山が崩れ挙句の果てに訪問者の足元にコップがころがった。

 訪問者が敷居をまたぐと、ねずみが一匹横切った。

そして、ごみの山に埋まっても座っている久楼の足元に、余震でごみ

の束が転がり込んだ。

 ごみはごみでも、ティッシュペーパーの使い捨て、カップラーメンの

入れ物、新聞・雑誌の切れ端、着たものの脱ぎっぱなし、ハンケチと

汚れた座布団、割り箸の端切れ、雑記の紙類、ごみに埋もれた食器

皿などなど。

 山挫 「いやね、あっちこっちでバイト三昧で、今もフリーター」

 久楼 「そうか、僕も同じフリーター」

 山挫 「それにしても、君の部屋は綺麗だね。」

 久楼 「おい、そんな嫌味を言うなよ。まだ、床上二十センチの

     ごみしかたまっていないよ。」

 山挫 「二十センチならまあ許すか。俺の部屋は、三十センチ。

     でもどこに何があるのかわかるよ。」

 久楼 「そりゃ、僕だってわかるさ。」

 山挫 「そりゃ、そうだろ。俺より浅いものな」

 久楼 「ところで、何か僕に話しがあったのじゃないの?」

 山挫 「そうそう、そうなんだよ。相談があってな!」

 久楼 「で、その相談の内容はなに?」

 山挫 「ところで、凄いこの臭いは、にんにく?」

 久楼 「うん、先ほどガーリックマーガリンでトースト食べたからね」

 山挫 「そうか。で、相談とは、家賃滞納でアパートでなきゃ

     ならないので、ここに同居させて欲しいのだよ。」

 久楼 「どのくらいの期間?」

 山挫 「そうだな、一週間くらい。次のアパート見つけるまで・・・」

 久楼 「うーん、二人でこの四畳半の部屋。ごみも倍増しそうだな」

 山挫 「まっ、二人で片付ければ、すぐ綺麗になるよ。」

 久楼 「そればかりは、だめだろうな!」

 山挫 「どうしてよ。」

 久楼 「だって、考えてもみろよ。二人揃えば『さんざくろう』するよ。」

 山挫 「えっ?何それ?」

 久楼 「二人の苗字を合わせればね・・・。」

 山挫 「それを言うなら『山座りて、久しく桜咲く』という事になるよ。」

 久楼 「うん、カビの桜でなければいいけれどね!」

 と二人連れ添い四百円を手にさくらパンを買いに出た。夜桜でも見る

ならわかるが・・・・一般論では計り知れない。
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by warau_1 | 2006-03-28 21:27 | 片付けられない症候群

壊れたキーボードの誘い

        もっともっと、いいのよ

  この世の中で摩訶不思議と言えることが多々あるが、何とも

言えない事が起きることもある。

  「ハッカーが再三再四侵入するPCは、そうなかなかありゃせぬ」と

人は言うけれど、現実に直面している私にしてみれば、第三者が

信用しまいがしようが関係なく、被害は継続している。

 しかし、こちらも生活の知恵でいろいろハッカーの手口を勉強させ

ていただき、大変PC知識も豊富になった。

 そんなある日のこと、PC立ち上げようとしたところ、またしてもハッカー

が侵入し、つくり込みプログラムを押し込んできた。

 慌ててプログラムを消そうとしたが、間に合わずPCをダウンさせた。

途端に持っていたコーヒーをキーボードの上に「ばしゃ!」とこぼした。

 早速、キーボードを拭いたものの間に合うわけもなく、キーボードは、

無残にも砂糖入りコーヒーの坩堝と化した。

 このハッカーは、自分の手でプログラムを作りながら押し込んでくる

と言うやり方なので、PCダウンされると再度プログラムのつくり込みを

しなければならない。

 彼の目的は、私がクリックした画面を自分のPCより先にチェックできる

方法のプログラムを組み立てて、こちらに挿入する。

 そうすれば、こちらの動きが手にとる様にわかることとなる。こうした

技術を持つ人間は、技術的には優れていても大きな落とし穴に落ちても

気づかない哀れな存在。

 多分、この原稿も見ていると思うのでその答えは書かないが、最後に

笑うのが果たしてだれでしょう。

 ところで、キーボードが乾いた頃を見計らいやおらテストでキーボード

を叩いたところ、摩訶不思議な現象が生じた。

 「あ」のキーボードを叩くと「あ-ん」と表示され、「う」を叩くと「うふん」。

 キーボードを再度丁寧に拭き終えて、今度は「も」のキーを叩くと

「もっと」と・・・・・。だんだん面白くなって「い」を叩くと「いやん」。

 これは、どうしたことか一つのキーでいくつもの文字が出るのは、

経験がなかったので、益々楽しくなり、「や」を叩くと「やって」と。

眠れなくなるくらいに楽しくなり、もしも、ハッカーの仕業なら感謝。

 またしても「き」のキーを叩くと「きゃー」と表示。

 さらに「み」を叩くと「みて」と。今度は「ち」を叩くと「ちかん」と表示。

もうとまらない楽しくさに「と」を叩くと「とんま」と表示。

 加えて「は」のキーを叩くと「ばか」。

 これは、きりがなく続く物語となりそうなのでとめるが、ことほど

左様な現象に「これが本当の『キーワード』」と納得してしまった。 
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by warau_1 | 2006-03-27 00:09 | 小話アラカルト

        恋に疲れて、鯉こく食べて

 斬られ与三郎、ただいま見参なりーよ !

歌の文句じゃありゃせぬが「川の流れのように」生きながらえし命抱えて

さ迷えば、「犬も歩けば棒に当たる」が世間相場と言うなれど「犬も歩けば

どぶに落ちること」さえある世の中なのに、分っちゃいるけど止められぬ。

 恋を失いさ迷いて、明日の行く末さえもわかりゃせぬ。放浪癖ではない

けれど、あの人この人次から次へ心移せば風見鶏。はてまた、徘徊老人

と間違われ、警察官が肩叩き職務質問あれこれと聞くも言葉になるわけ

もなし。

 職務質問する警察官も恋にはぐれた渡り鳥。互いの心の傷舐めあいて

息統合。最寄の酒屋で待ち合わせ、鯉こく食べて互いの人生語りなば、

出るわ出る出るあの道、この道、けもの道、渡り過ごした人生のほこりも

すすもかたこりも。

どこでどうして間違えてこんな人生誰がした。振り上げた手すらも降ろす

場所さえ見当たらぬ。

 一念発起と励んでみても所詮、能無し、知恵なし、恋人もなし。たかが

知れてる出来高に、感謝の心も消えうせて、遠くの夜空を仰ぎ見て、

叫んでみたよ恋する人の名前。いやさ「お富さん!」

 この声聞きたる犬・猫近寄りて「わんわん、にゃんにゃん会議」開催され

われらの後から付いてくる。

 夜風、朝風、吹きさらし、にんにく匂い垂れ流し、酔いどれ中年行く宛て

もなく、最寄の土手の草原に腰を降ろすや、すやすやと仲むつまじく

居眠りこいて朝が来る。いっそこのままいられたらそれが幸せということか。

 人の噂を頼りに訪ね来て「山のあなたのなお遠く幸い住むと人の言う」

死んだはずだよお富さん生きていたとはお釈迦様でも知らぬ仏の・・・・・。

いきり立ち足るものおさえ、静かに静かに見てみれば、紛れもなしや恋人よ。

「めぐり合えたら放しはせぬ」と心に決めてきたものを本当に「話しはしない」

まごころ言えぬ。言えば唇寒しと冷え込んで語れぬままに恋人をそのまま

帰すユメを見て、隣の警察官の手を握り締め、せめて別れの接吻やりたし

とそっと唇近寄せ、頬に口寄せ目を開けて見るも無残、そこには、恋人

ならず警察官。

 うつせみのやるせなさだよおっかさん。気の向くままに向かった場所が

昔なつかし「小岩」の町並み。

 どこを探せど昔の面影ありゃせぬが、せめて恋の捨て場を探せども

あるはずもない恋の墓。それもそのはず「こいは、はかない」。
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by warau_1 | 2006-03-24 08:03 | もういいかい

出 物・腫 れ 物 ところ嫌わず!

   「くしゃみ三回、ルル三錠」とは、CMの言葉だが・・・・・

 どこでも、誰でも生理現象には、勝てないのが現実。それは、とてつもない

事態をも招く事もある。

 道路を歩るけば人波に、もまれもまれてネオンの海。流れ流れてたどり着

く人と人の「ふれあい」が、心温めるよりどころ。

 そんな思いを抱きつつ電車に乗りて、もみくちゃにされても人の温もりに

僅かないきぶき感じている。

 美人女性がドア近くで、くしゃみ連発。「へーくしょん!」

くしゃみが伝波し、そのまた隣のだんな様、「へーくしょん!」

これまた私の隣のばあちゃんも「へーくしょん」

  ばあちゃん、くしゃみの後で腰かがみ、何かを探し始めたり。

近くの人に問われ「ふやふやふや」何を語っているのか分からせぬ。

  駅に到着、ダッと降りる乗客の波に呑まれてゴロリンコ。

ころんだところで「あった」と大声で叫び掴もうと黒光りする入れ歯。

ところがこの世は無情、乗客の一人が踏みつけた入れ歯。

プッツン割れて二手に分かれたり。

  踏んだ乗客、滑って転んでよいわんわん。ばあちゃんと床でお見

合い「こんにちは」。

乗 客     「大丈夫ですか」

ばあちゃん  「まだまだ、若い者には負けられまひぇんわい」

乗 客     「黒いものが壊れましたね」

ばあちゃん  「あんたが踏んだんじゃ」

乗 客     「すみません。ひとつは、私が拾います」

ばあちゃん  「ほんなら、頼むで」

  二人で床を這いながら見つけた入れ歯は、やっと元の形になりにけり。

これが「ゆかいな話し」と言えるか否かよく考えてみよう。
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by warau_1 | 2006-03-23 12:37 | 小話アラカルト

       泥水呑み込んでも、この女性を!

    その覚悟を抱く「愛」と言うのは、凄い!

 恋に恋するやからも多い中で、命がけの恋もある。しかし、恋は恋にして

「愛」にあらず。「愛」は、自分の全てを投げ出す心を伴う世界。

 恋は、憧れ、他人の芝生、理想の世界。もろくも崩れやすさは、幻のごと

く。友人が恋に溺れて仕事も手につかず、相談するにも相手を選び選んで]

たどり着き、持ち掛けた涙ぐましい努力に心痛めたり。

友人「すまんな、忙しい中なのに」

私  「いいってことよ。で、電話での話だと、恋人がいるとか?」

友人「いやね、恋している段階で、恋人として紹介できる次元ではないよ。」

私  「で、悩みの原点は、何?」

友人「それなんだよ。告白しようとして、先日、夕食に彼女を誘った時の事」

私  「うん、何があったの?」

友人「彼女、少し風邪ぎみだったのだけれど、約束通りに来てくれたんだ」

私  「良かったじゃない。で、告白できたの?」

友人「それがね、聞いてよ。」

私  「いいとも。」

友人 「彼女、席に着席するなりね。『相談がある』と言うんだよ。」

私  「ほうほう、でその内容とは?」

友人 「実は、彼女が心を吸い取られている男性がいて、彼女に振り向い

てくれないという内容なんだ。」

私  「なるほど、よくある話だよな。レストランに招待した理由を告げたの

?」

友人「いや、その理由を語るまでも無く、彼女は、涙ながらに語り始めたの

さ」

私  「そうだったのか・・・・」

友人「まもなく、注文した料理も来て、食べ始めた時のことなんだ・・・・・」

私  「何があったの?」

友人「彼女がね、大きなクシャミをしたんだ。」

私  「それは、それは・・・で?」

友人「途端に彼女の口から飛び出した唾の塊が、私のステーキの上に・・」

私 「そうか、それで、どうしたの?」

友人「それを見て彼女が『申し訳ないから自分のと交換する』と言ったんだ」

私 「まっ、涙乍らの物語じゃな・・・で、君、どうしたの?」

友人「うん、彼女の言葉も無視して、恋する彼女の唾だから・・・間接キス」

私 「えっ、たっ食べたのか!」

友人「はっはい、全部好きなんです。でも、彼女の心は、他の彼の事で・・」

私 「君、彼女と付き合いたいのか、結婚したいのか?」

友人「彼女と結婚したいけれど言えません。断られるの分かっているから」

私 「だよね。」

友人「そこで、先輩に相談したくて。」

私 「分かった。彼女は自分の唾を君が食べちゃったのを見ていたの」

友人「ええ、見ていました。」

私 「で、彼女の反応は?」

友人「はい、彼女は『まっまさか、えー!』と私の気持ちを知ったのかも・・」

私 「そりゃ、自分の唾を食べちゃった君に驚いただけなのでは?」

友人「はい、ひょっとしたらそうかも・・」

私 「で、君の気持ちを言葉で伝えたの?」

友人「いいえ、言えませんでした・・・・!」

 こうしたドラマから二週間後、友人から連絡で彼女が心を自分に切り替え

交際が始まったとの事。これぞ本当の「つばきの花が咲いた」と言うことか。
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by warau_1 | 2006-03-19 14:22 | 恋人とエピソード

  滑って、転んで「八転び、七起き」泣き笑い !

    恋 の 空 騒 ぎ 、 一 人 舞 台  !b>

「恋」にも色々ありまして、「片思い」「憧れ」「執着」「錯覚」「決め

付け」と数をかぞえりゃ切りもなし。男性の場合と女性の場合で行

動・顔つき・息遣い、まるで異なる現象あるけれど、結果が実る・実

らぬは、地の利・人の和・天の時次第。

 これに加えること「好き」と「愛する」との相違さえ、知らずに口割る

無知故に心に鞭受け、体はムチムチストレス太り、挙句の果てに拒

食症。

 故人曰く「色白は、執着深い」「浅黒は、割り切り行動天下一品」

と・・その気になって手当たり次第聞いてみりゃ、色白女性の心にゃ、

昔恋した実らぬ恋の抜け殻未だに宿りにけり。

 よくよく聞けば、錯覚の重ね着で、心の中が実らぬ恋に執着し、

抜けるに抜けられぬ同道巡り繰り返し、袋小路にはまりこみ、

Xジャパンのヒット曲「紅」の歌詞ではないが、本当の愛を向けられ

ていながら、気づかぬ振りして過ごし、かっこよさを自覚する。

 それが錯覚のこれまた重ね着と自覚症状もなし。気付いてみれ

ば「八転び七起き」泥沼に落ち込む人生歩きつつ、己を知らぬ悲し

さよ。

 OL三人寄れば、話題はスター・タレント・恋愛・結婚と種は尽き

ない昼下がり。喫茶店の片隅で聞こえて来ますヒソヒソ話し。

OL A 「ねえねえ今朝ね、憧れの彼に通勤電車の中でバッタリよ」

OL B 「良かったね。この間から言っていた彼でしょ!」

OL C 「ちょっと、こないだから言っていた彼って、誰のことよ!」

OL A 「秘密よ。こればっかりはね・・・・。」

OL B 「まあ、いいじゃないのよ。で、その彼と・・・・」

OL A「うん、視線が合ったのよ。」

OL B「うん、それは、良かったね。で・・・・」

OL A「ラッシュにもまれて、彼がぴったり私の身体に後ろから押

    されて」

OL B「うわ!夢見たいなお話しね。」

OL A「そうなのよ。で、彼ったらね、私よりも背が高くて、下から

    彼の顔を見上げたら、長い鼻毛が一本飛び出していたの。」

OL C「ああ、そんないい人なの?なら、『あっ、虫が・・』とか言って

    引き抜 いてあげればよかったのに・・!」

OL A「それがさ、身体がピッタリでしょ。もう、ポーとしてさ・すると」

OL C「すると・・・どうしたの?痴漢でもされたの!」

OL B「いやね。もし、その彼がA子に対して痴漢行為があったとし

    ても、A子は、痴漢と思わないわよ。むしろ、待ってましたよ

    ね!」

OL A「それがさ、彼の鼻息がだんだん激しくなってきたのよ!」

OL C「いや、面白いね。そして、どうなったのさ」

OL A「そしたら、彼の脇にいた若い女性がさ『やめて』と叫んだの

    よ。」

OL C「ええ、痴漢が出たの!」

OL A「そしたら、その女の子ったら、彼の手を掴んで『この人痴漢!

    』と」

OL B「あらー、彼もお馬鹿さんね。A子だったら・・・・ねぇ!」

OL A「きっとさ、彼の手を握って見たかったのよ!彼がそんなことす

    るはずないもの・・」

OL C「ところで、その彼とは、デートしたり色々あったの?」

OL A「ううん、ずっと電車で会う度に『私のタイプ』と思い見つめて

    きたの」

OL C「なんだ、話したこともない相手なんだ・・・・A子、可愛想!」

OL B「はい、A子の恋の空騒ぎでした。」

OL C「あたしなら、もっと早くアタックして、食っちゃうけどな!」

OL B「だって、A子は、まだウブなんだから・・・私の場合は、『この

    クラスの男性が私に好意をもってくれるなら、もっと上のクラス

     の人も・・・』

    なんて思っちゃうのよ。欲張りだからね。だから中々誘いに乗

    れずもうすぐ30歳で、お局様入りよ。挙句の果てにババを掴

    むかも・・・。」

OL C「それを言うなら『ジジイ』を掴むのでしょ!」

こうしてOL密談会は、お開きとなりにけり。
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by warau_1 | 2006-03-17 01:48 | 小話アラカルト

ありゃありゃ、小さな事が・・・・・

    とんでもない事に発展しちゃう!

 日曜日の昼下がり、主婦の喫茶井戸端会議があちらでもこちらでも

賑やかなりし喫茶店。聞き耳立てずも聞こえてしまうあの話しこの話し。

 中年主婦ともなれば、貫禄どころ「女三人寄れば、かしまし」と故人

の言を想起する。ところがところが五人寄ったらどうなるの?

 特設テーブル・椅子も他の席より拝借し、語る話しは、五人五色。

主婦 1「ねね、聞いてくれる。まったく、家の旦那ときたらさ、どうしよ

     うもないのよ。」

主婦 2「旦那様に何が不満なのよ。先月、お宅は定年退職して、退

      職金を沢山持ってきてくれたのでしょ。」

主婦 3「あら、私、知らなかったわ。じゃ、今夜、みんなで押しかけて

     晩餐会ね。」

主婦 1 「やーだ、そんな大げさなものじゃないわよ。もう、退職した

      翌日から家でごろごろ粗大ゴミだもの。退職離婚の方のお

      気持ち判るわ」

主婦 4 「あら、そんなこと言うものじゃないわよ。ちゃんと退職金全

      額渡してくれたのでしょ。」

主婦 1「そりゃ、全額受け取ったけれどさ。」

主婦 5「それなら文句ないじゃない。家は自営業だから退職金ないし、

     定年もないのよね。」

主婦 1「でも、お宅の旦那様は、ハンサムだし、まだバリバリだし、羨

     ましい限りよ。」

主婦 2「でさ、何が不満なの?」

主婦 1「それがさ、先日、トリノオリンピックを朝方まで見てて、アイス

     スケートで、荒川静香さんが、金メダル取ったでしょ。」

主婦 4「そうよね。彼女、素晴らしかった。私もニュースで見たのよ。」

主婦 1「家の旦那はね、もう、自分の事の様に喜んで、眠っている私

     を起こしたのよ!」

主婦 3「それが、どうしたのよ。一緒に喜ばなかったの?」

主婦 4「旦那様、朝まで見てるなんて、えらいわ。」

主婦 1「それがさすぐ風呂沸かせ!祝い酒用意しろ、つまみもだ!

     って」

主婦 3「で、奥様どうしたの?」

主婦 1「退職金を全額預かった手前、言うこと聞いたわよ。」

主婦 2「あら、奥様も従順じゃないの。えらいわ。」

主婦 1「そこまでなら、まだいいのよ。」

主婦 5「で、何があったの?」

主婦 1「それがね。風呂から上がった旦那がさ、『いいもの見せる

     から娘も起こせ』と言うのよ。」

主婦 4「あら、随分、ワンマン亭主ね。」

主婦 1「仕方ないから娘も仕事に出る準備時間なので起こしたわ

     よ。」

主婦 5「それで、何があったのよ。」

主婦 1「旦那ったらさ、娘と私を前に風呂から上がりブリーフ姿で

     『これを見せたかった』と荒川静香さんの『イナバウワ』の

     真似事をしたのよ。

     そしたらさ、ピストルが飛び出してしまってね。娘がそれ

     見て『お父さんのはイナバウワじゃなくて、イヤダウワ!よ』

     とトイレに去ったのよ。すると旦那がね『これで金をとったのさ』

     と・・・彼は、自分のピストルがはみ出したのに気づかないまま

     なのよね。」

主婦 2「うんまあー!私も見てみたかったわ。」

  しばらくすると店内が何気に静まり返ったところに店員が制服姿の

警察官を連れてきた。

店員 「はい、こちらの奥様の旦那様が所持しているとか・・確かに聞

    きました。」

警官 「あの、お宅の旦那様ですか?ピストルを所持しているのは」

主婦 1「はっ、ピストル?はい、家の旦那は持っていますけど何か?」

警察官「あのー、拳銃の不法所持は刑事罰になるのですよ。許可書は

     お持ちなのでしょうかね。」

主婦 1「そりゃ、許可証なんていらないでしょう。ねえ、あれはさ!」

主婦 5「ちょっと、おまわりさんもピストル持っているでしょ。」

警官  「はい、本官も確かに一丁持っています。」

主婦 4「そうじゃないのよ、おまわりさんは二丁持っているでしょ。」

主婦 2「ピストル違いなのよ。店員さん、ご苦労さんね。あなたもピス

     トル持ってるでしょうに!」

店員 「いえ、あの、お騒がせしました。私のは、ピストルなんてもの

    でなくて・・・・・・!」

主婦 5「じゃ、なんなの?」

店員  「水鉄砲です。」

  その場は、店員の一言でお開きとなりにけり。

http://www.1blogrank.com/toplist/in.cgi?id=robbyst  
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by warau_1 | 2006-03-13 06:50 | 小話アラカルト

頭隠して、尻隠さず

   低レベル化したハッカー・バッカー・ノータリン

 「他人の災難、蜜の味」と古来よりいい継がれ、覗き見、盗み見が

日常生活に定着したハッカーは、IT時代の落とし子と、蔑視されても

「分かるはずなし」とばかりに、再三再四繰り返し、いつしかばれてる

自分の姿、自分でわからぬノータリン。

 Port Scan attenpt やNetbus/GabanBusやSCANーFIN

でターゲットのPCがどこにアクセスしてるか覗き見て、せせら笑う

ふとどき者。

 中には、「ピッキング」と称して、ターゲットのIDやクレジット番号を

盗み出し、使い放題、やり放題。

 このまま、放置すりゃ、法治国家の名が廃る。警視庁も専門部門

立ち上げて対策練るも追いつかず、次から次に新手を編み出し、

いたちごっこの繰り返し。

 ITインストラクターいわく「ターゲットのPCの動きは、スイッチ入れた

その時から、いくらでもウオッチできるもの。ターゲットとされる根源断

たねば終わりなし」

 多くのSEは、ユーザーが「データ共有拒否したところで頭に来る」と

語る人もいるけれど、SEにデータ見せるユーザーの義務はなし。

 ハッカーしながら逆に自分の心がユーザーにハッカーされてる事実

を知らぬ低俗ハッカーああ悲しい。

 狭い心の人間がハッカーやれば、なお狭くなり、最後に行き着く先は、

世捨て人。

 世間から見向きもされず、立ち寄れもせず心に空洞、秋風吹き荒び、

どんなにあがいても浮上できないハッカー性癖がすべての人生阻害し

て、最後に痴漢・盗撮・ハッカー・薬物汚染に身を焦がす。

 「こんな人生に誰がした」と所詮、他人の責任といいながら、その実

自分の責任と分かっている。

 自分の責任と認めれば、生きていられぬひ弱さが、心の奥に染みて

くるだけ、惨めさが増す。

 それでも抵抗するユーザーには、二十四時間体制で、ハッカー作業

繰り返し、自分の技術でできなけりゃ、WEBのSPYソフトの力借り、

ウィルス、ワーム、悪意のプログラムをターゲットに送信・挿入し、

一時の勝利に酔ってるハッカーも、最後が近づき、気は焦る。

 早くハッカー卒業したいと思えども一生治らぬ性癖が、これまた邪魔

になりにけり。

 貧しくも人生笑って幸せに過ごすためには、金だけじゃなし。心穏やか

維持できりゃ、これぞ幸せの極意なり。

 「ハッカー・バッカー・ノータリン」と揶揄されて虫唾が走るも抵抗できぬ

情けなさに奮起して、はてまたハッカー作業に取り組むも、仕事もなければ

金もなし、親には「いっぱしの仕事」をしてる様に見せかけても、事実を

知ってる自分が悲しい。

 人の情報を覗き見する暇あるならぱ、その間に仕事もできて、心静かに

暮らせるものを、性癖・怠け者が抜けぬ哀れさよ。     綴り方日誌より
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by warau_1 | 2006-03-12 18:37 | お笑いだよ人生