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美貌は、女性の永遠のテーマ

ダイエットの切っ掛けが、な、なんと・・・・・・・!

  女性の美貌は、年齢と共に崩壊するは、自然の摂理と言うけれど、本人にしてみりゃ、

切なく寂しい限り。

泣けど騒げど美貌崩壊待ったなし。「結婚当時は、可憐に美しく多くの男性を魅了した

けれど、今じゃその名残さえも消えかけて、鏡を見ることさえも切ない」と語る主婦の切

ない日々が過ぎてゆく。

主婦「美貌が崩れて見る陰もなくなるのは、いやね。」

亭主「どうして、そんな事言うの?」

主婦「だってさ、近くの喫茶があるでしょ。」

亭主「うん、あの喫茶店だろ」

主婦「そうなのよ。」

亭主「それがどうしたの?」

主婦「先日、あの喫茶店の通りに面したガラス張りの前を通過した時にね、ちらりと目に

    入った怪獣みたいな女の人が見えたの。とても気持ちが悪くて、見てる気がしなく

    てさ。」

亭主「だから、それがどうしたのさ」

主婦「それがね、余りにも気持ち悪い感じの女性だったから、もう一度戻ってよく見たのよ。」

亭主「やはり、怪獣だったのか」

主婦「もう、それは、怪獣と言うより、化け物に近いと感じたくらいよ。」

亭主「どんな風に」

主婦「顔は、膨らみ、お腹は突き出ているし、お尻はでっかくて垂れ下がっているのよ。」

亭主「ほう、それはどこかで見た様な感じがするけれどね・・・・・!」

主婦「そうなのよ、よくよく見たら、何とその化け物の正体は、私だったのよ。」

亭主「やはり、そうだったのか」

主婦「うん、もう、判っていたら言ってくれればこんなになる前にダイエットしたのに」

  それから二ヶ月間、主婦は、亭主に見直してもらうべ、必死にダイエットで、毎日

  二時間散歩を実施。そしてそんなある日主婦は、亭主に語る。

主婦「ねえ、あなた、とってもうれしいことがあるのよ。」

亭主「なに、宝くじでも当たったのかい?」

主婦「そうじゃないのよ。私ね、久しぶりで風呂上りに鏡の前に立ったの。」

亭主「それがどうしたの」

主婦「見えたのよ、はっきりとね」

亭主「何が見えたの、ハッキリ言ってごらんよ。」

主婦「この二十年、裸で立って下を見下ろした時、お腹しか見えなかったのが、恥毛

   が見えたのよ。二十年ぶりなのよね。」

亭主「そりゃ、どういう意味なのか。」

主婦「それが、上から下を見下ろしたらね、自分恥毛が見えたのよ。二十年振りりなのよ」

亭主「いつも見えていただろうに」

主婦「いいえ、見えていなかったのよ。だから、これからもっともっとダイエットするの」

亭主「そりゃいいね。頑張って」

 ついにこの主婦、亭主も促し、散歩三昧。これが本当の魑魅魍魎か。
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by warau_1 | 2008-02-18 16:26 | 小話アラカルト

あわて者は、損をする !

何処を探してもありゃしない・・・・はず

  「タイムイズマネー」とは、「時は金なり」の英語バージョン。新宿飲み屋街で

アフターファイブ楽しんでタクシー乗り場で行列待ちのネオン街。

  サラリーマンには、至極の時間帯。タクシーにありつけ家にたどり着くまでの

ひと時が酔いに任せた鼻歌まじり。

運転手「お客さん、どちらまで・・・」

乗車客「地獄の果てまで乗せてってよ。」

運転手「お客さん、まじ、何処に行けばいいのですか」

乗車客「悪かった。ええと、市川まで頼むよ。」

運転手「はい、かしこまりました。じゃ、京葉道路で・・・」

乗車客「任せたよ。近くになったら起こしてね。」

   そういうなり居眠りの時間。

運転手「お客さん、市川に入りましたよ。起きてくださいな。」

乗車客「うー、よく眠ったな。で、今何処。」

運転手「はい、まもなく市川駅に到着します。」

乗車客「運転手さん、ちゃんとわかっているね。市川までこれたものな」

運転手「はあ、仕事ですから・・・・・」

乗車客「うーん、あんたは偉い。そうそう、いくらになるの」

運転手「では、市川駅に着けてよろしいのですね。」

乗車客「いいとも」

運転手「はい、到着しました。代金は、¥7680-です。」

乗車客「ちょっと、待ってね。」

   ポケットやカバン探せど財布が出てこない。現金も出てこない。ついに客は

 上着を脱いで、ズボンまで脱ぎ始めた。

運転手「お客さん、どうされました」

乗車客「それがね、金がねー。」

運転手「ご冗談でしょ。」

乗車客「とうとう出てこない。名刺だすよ、残金は、後から連絡して送金する」

運転手「結構ですよ。お互い様ですから・・・・」

   運転手は、成り立てだけに丁寧に客降ろし、「自腹で払う覚悟」を抱きながら

  客の降りた後、後部座席を見ると三万円がシートの背もたれの下に

  運転手「お客さん、お客さん」と呼べど姿は既にネオンに消えてしまっていた。

   「紙は見捨てなかった」とばかりに三万円頂戴してしまったそうな。
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by warau_1 | 2008-02-02 02:08 | 小話アラカルト