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道に詳しいと言うけれど・・・・・・・!

そこそこ、そこがいいのよ

 人には、「無くて七癖」と言う事が昔より言い伝えられ、気付いたその時、

癖が地になり、地は抜けなくて挙句の果てにどつぼにはまってどっぴんしゃん。

友人 「何処に行くのにも、同じ道を言ったり来たりするのが嫌い」

当方 「確かに代わり映えがないからね。でも地図に詳しくないと・・・」

友人 「地図は、頭にあるから大丈夫。」

当方 「それなら、これから散歩に出ようか」

友人 「いいね、いいね。丁度、時間を持て余していたんだ。」

当方 「それじゃ、荒川の河川敷でも・・・・」

友人 「いやいや、それよりも街の中を散歩しようよ。」

当方 「うん、いいよ。」

友人 「じゃ、亀戸から錦糸町まで歩こう。」

当方 「いいとも」

友人 「こうして、散歩するのも何年ぶりかな。」

当方 「うん、久しぶり」

友人 「ねえ、この道は、一方通行だからまっすくいけないね。」

当方 「われわれ、車に乗っているわけじゃないから、一方通行関係ないよ」

友人 「そうか、つい、車に乗っている時の感覚が根にあるから・・・」

当方 「あれって、錦糸町の駅かな・・・」

友人 「近くに行ってみよう。」

当方 「あれ、亀戸駅だって。われわれが出発した反対側の出口だ。」

友人 「たまには、こんな事もあるさ。」

当方 「じゃ、もう一度、錦糸町に向かおうか」

友人 「いや、平井に向かおうよ。」

当方 「どうして」

友人 「だって、禁止町と言うくらいだから。」

当方 「で、どっちに向かうの」

友人 「この道をまっすぐ突き抜けると平井駅だよ。」

当方 「そう、どうでもいいけれど、突き当たりになっているよ。」

友人 「だれだ、俺に断らずに袋小路にしたのは・・・・・」

当方 「地図に詳しいと言っていたけど・・・・・・誰かさん」

友人 「たまには、当たるも八卦、当たらぬも八卦、はっけよい残った!」

当方 「残ったお土産なんじゃいな」

友人 「目の毒、気の毒、不義の毒」

当方 「とうとう、掛け合い漫才になっちゃった」
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by warau_1 | 2010-08-31 10:50 | 小話アラカルト

親ばか、釣りバカ、客バカ三昧 !

ああ、釣った魚は、大きかった !

 親子水入らずの日曜日、釣りにでかけりゃ、気も晴れて子供は、親父とランランラン。

妻は、「亭主元気で留守が良い」。釣りにも色々ありて、海釣り・川釣り・丘釣りと

亭主の心も複雑怪奇、久々電車に乗りて観る女性、次から次と美人に見える。

 「他人の芝生」と言うけれど、ついつい比較の妻の顔。

 子供を見れば洟垂れ小僧となさけない。少しでも綺麗につくろって自慢の息子に

仕上げたや。ああい、仕上げたや。

 釣りに行くの張り切る息子、別の息子も張り切ってくれると良いのだが・・・・・!

父親 「太郎、そろそろ釣り場につくからね。忘れ物するなよ。」

太郎 「大丈夫だよ。たまに父親を忘れるけれどね。」

父親 「バカ、言ってるな。ほら、駅についたよ。」

太郎 「うん、さっきから、いろんな駅にこの電車着いているよ。」

父親 「だから、降りる駅に着いたよ。」

太郎 「あれ、朝に言っていた駅は、川崎でしょ。さっき、止まって通り過ぎたよ。」

父親 「そうか、じゃ、ここで降りて歩いて戻ろう。」

  なんだかんだで到着した川崎港の岸壁に釣り場を求める親子連れ。

父親 「この岸壁で座ろうか。」

太郎 「座ってもいいのかな!」

父親 「何か看板でも立っているのか」

太郎 「だって、母親の上に座ったら悪いでしょ。」

父親 「太郎、何を言っているの、われわれは釣りに来たんだからね。」

太郎 「いいのかな・・・!」

父親 「何でだ・・?」

太郎 「だって、『岸壁の母』と言うでしょ。」

父親 「そりゃ、歌のタイトルだよ。」

 二人の問答を近くで見ていた老人曰く「どっちもどっちだよな」とつぶやく。

太郎 「父さん、かかったみたいだよ。こんなに竿がしなだれているよ。」

父親 「竿がしなだれたら、気をつけろな」

太郎 「年とるとみんなそうなの」

父親 「何の話しているんだ」

太郎 「竿の話しだよ・・・・・!おっ、かかったかかった。」

父親 「えっ、釣れたのか」

太郎 「釣れた。釣れた。」

父親 「何が釣れた」

太郎 「長靴が釣れた。」

 暇なレジャーもあるもので、じっと待つこと十時間。長靴釣れたが最後何もなし。

これをじっと始めから最後までじっと見ていた老人もいる。
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by warau_1 | 2010-08-20 09:40 | 小話アラカルト

オッぺケペー、オッぺケペー

オッぺケペー、オッぺケペー、オッぺケベッポー、ベッポッポ !

「 隣は何をする人ぞ」知るも知らぬも「我関せず」と見て見ぬ振りは、当たり前、

そんな世の中に誰がした。お前だ、俺だと騒いでいるうちゃまだ救われる。

 生死を前に無視するやから次から次に現れりゃ、この世は地獄か奈落の底か、人

に言えずに反省しても、誰も気付いちゃくれやせぬ。

 生涯呵責を背負いつつ、消える日を待つオッぺケペー。

 せめて、償いとばかりに優しさ振り撒きゃ、舐められる。それも修行と諦めて

胸の痛みを少しづづ軽くしたいと祈る思いも他人の幸せばかり。自分は

「野となれ山となれ」開き直ったその時に、見える悟りが幸せもたらすオッぺケペー。

他人の物を掠め取り生きる姿を見るにつけ、哀れと思う傍らで明日はわが身と

心痛める事もある。

 幾ら財産手にしても所詮あの世にゃ運べない。資財を残せば親族・家族骨肉の

闘争招く火種に過ぎぬよオッぺケペー。

 金の動きに一喜一憂みじめさが脳裏に浮かぶあほらしさ。俳人山頭火さえも

世を捨てて、生きるよすがに自由俳句をたしなめて、「飯のうまさが青い青い空」

と野原に置く身の自由を「草木塔」のタイトル「旅心」に書き記したり。

 生きてる事の意味を探りて何百年。過ぎた年月重ねても得られたものの空しさが

神に両手を合わす祈りに代わり、今日の命に感謝を込めて明日の命をなお願う。

 十円玉一つ賽銭箱に投げ入れて、「三億円の宝くじ当ててくれよ」と祈る人も

居る。受ける神様ずっこけて心身症になるわいな。

 「人の噂も七十五日」と何を言われ囁かれても腹の立つのも抑えつつ、生きる

命の世知辛さ。

 明日は嵐か台風か人生ばら色ばかりの道もなし。いばらの道こそ当たり前と

思える時にやってくる春風夜風の有難さ、身に沁みる世の情けこれぞ幸せと

心に宿る温もりが涙を誘うよオッぺケペー。(「詩楽麿」綴り方日記より)














 
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by warau_1 | 2010-08-10 11:41 | ラップ文学

言葉のアヤに翻弄されて・・・・・

まさか、まさかのドッキッキー !

「他人様の話は、良く聴くことよ」と両親からの教えは、この歳となりても

心と脳裏に焼きついているものの、ウザイ話にゃ聴く耳持たぬ。それにつけて

も、人様の話しにゃ裏も表も重なりて、あれよあれよと意に反する流れが生じ

とめどなく事が進むも、ああ悲しかりけり。

実母 「ねえ、そろそろお休み。明日から学校始まるのでしょ。」

息子 「うん、分っている。父さんが帰るまで、待つよ。」

実母 「やだね。倒産しやしないよ。心配しないで早く寝なさい。」

息子 「違うよ。父さん来るまで、と言ったのさ。」

実母 「えっ、お父さんは、電車で行ったよ。車は、車庫に入ってるよ。」

息子 「だから、おやじが帰るまで待つよ」

実母 「あのね、親の事を『痔』などと言ってはだめよ。」

息子 「母さん、良く聴いて。お父さんが帰って来るまで起きているよ。」

実母 「なんだ、お父さんが家に戻るまで寝ないでいたいのね。」

息子 「そうだよ。さっきからそう言っていたのに・・・もう」

実母 「牛じゃないんだから、『もう』なんて言わないの」

息子 「じゃ、何て言えばいいかな。」

実母 「それなら『もう』じゃなくて『めええ』ならいいわ」

息子 「なっ何で・・・ヤギに」

実母 「可愛いわよ。」

息子 「皮にしたら可哀想だよ。」

実母 「何でヤギを皮にするの」

息子 「『皮いいわよ』と言うからさ・・・・・!」
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by warau_1 | 2010-08-09 03:34 | 笑う門には福が来る