政治・経済・時事➡何から何まで動物実験場にされている !
こんな事が何故容認され続けているのか!
一言に「国の安全保障」と言ってもあらゆる分野に行き渡る事は、既に読者も
し知るところである。
国土安全保障・経済安全保障・食糧安全保障・エネルギー安全保障・
防衛安全保障・サイバー安全保障・宇宙安全保障とその意味するところは、
限り無く広がりを見せている。
先ず食糧の安全保障については、安定的な生産体制と輸入体制の確保が問題であり、
安定的な生産体制は、自供率向上のためにも必要不可欠である。その体制の為には
治山治水自然環境整備が問われる。同時に生産人口確保と生産の機械化等も国の予算
により、確立しなければならない。
また、食糧輸入については、米国モンサント社の世界各国から拒否されている殺虫剤
を噴射された食糧を輸入し、それらを国民に政府主導で価格を設定して販売すると言う
デタラメが横行している現実を「眼に見えなければ、販売しても良い」みたいな事が
体内でアレルギーや奇形児出産等に結び付いている事さえ、公表しない。
また、国土安全保障については、災害・地震の天変地異等に備えた強靭化等が
問われる。そこには、既存施設や施工に伴う老朽化問題が大きく横たわっており、
一朝一夕で仕上げられるものではない。よって、30年~50年又は100年規模での
修復施工工程表の作成により、建設国債の発行に伴い着実に実行する事が孫子に
この国を残す唯一の方法。
また、ウクライナ戦争で俄かに表面化してきた防衛安全保障問題は、国連理事国
が主犯の場合、他国が手を出せない事が明らかになり、これを阻止するためには、
自国での防衛が必要不可欠である事が判明している。
ウクライナの様に有事が生じてから「武器・弾薬の調達」を世界に呼びかけるのは、
物事が後手に回り、多くの国民の犠牲を伴う事になる。したがって、大量破壊兵器
ではなくとも防衛戦闘体制を組み上げられるだけの装備を自衛隊を中心に備えて置か
なければ国民の安心を得られない。
また、宇宙防衛・サイバー防衛とIT技術の進化に伴い気象衛星やその他の監視衛星
が打ち落とされ、盲目状態に置かれてしまうリスクもある。さらにサイバー空間では、
情報漏洩が確実に発生するために他国からの侵入阻止のためのセキュリティ体制や
ハッカーによる攻撃から国民の個人情報を保護する意味からも万全な体制が不可欠。
また、エネルギー等の安定供給体制は、原子力発電を停止した場合に備えた体制
整備を推進しながら自然エネルギーへの変換を推進しなければ、有事の際には、
確実に原子力発電所が標的となる事は、論を待たない。そのためにも早期の転換が
不可欠なのだ。
以上の様に様々な安全保障問題がこの国には、山積しているが政治・国会は、小手先
だけの予算措置で総て先送りしてきている。そのために水道施設そのものだけでも、
既に老朽化が進んでいる。さらに新幹線の様な交通手段の老朽化もやがて無視の
出来ない段階に差し掛かる。
こと程左様に我々は、国際情勢を認識しながらも国内の備えをより強固なものに
しながら、次なる時代に備えなければならない。
よって、本ブログでは、随時、それらの安全保障問題に正面から向き合い論及して
次世代のあるべき姿を模索してみたい。