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老婆もまだまだ女性なの !

いいのよ、いいのよ気にしないでね !

八百屋の店先閑散と夜の街に灯りを灯す。店番するのは、八十歳女性。世間で言えば老婆の領域。

ピンクの頬に幾つも皺の波。そっと覗いて見てごらん。そこに未婚の女性の色香も漂う。

顧客「随分、遅くまでがんばりますね。」

老婆「あたしゃ、結婚もしないでこの歳まで八百屋で来てしまってね。」

顧客「これからでも結婚する相手がいたら結婚できますよ。」

老婆「そりゃ、無理と言うものよ。何しろ腰や足が言うこときかなくなってて来ているからね。」

顧客「おやおや、いかがされました。」

老婆「こうしたお店のお仕事していると一日立ちっぱなしでしょ。だからね・・・・・・」

顧客「それはそれは、大変だ。で、足の感じは、どんな状況なのですか。」

老婆「それがね、一度座ると立ち上がるまでがそれはそれは大変でね。特に膝がね痛くて」

顧客「そうですか。で゛は、指圧の心得があるので、ちょっと見せて下さいね。」

  顧客は、老婆の足の膝から足首にかけて、揉み解す手つきで慎重に様子を把握。

顧客「膝は、軟骨磨耗、足全体は、筋肉疲労てすね。」

老婆「あら、あんた判るのかい。凄い人なんだね。」

顧客「いえいえ、では、ちょっとだけ指圧してみましょうか?」

老婆「こんな店先でいいのかね。」

顧客「場所は選びませんよ。そのまま、椅子に座ったままでいいのですよ。」

老婆「あんたも忙しいだろう。こんな老婆の足のために足止めしちゃ申し訳ないよね。」

顧客「それでは、少しだけやって見ますので痛かったら言ってね。」

老婆「そんな、他のお客さんが見たら何て言われるやら・・・・店先で男に足を触らせていると」

顧客「そんなことないですよ。」

老婆「そうは言ってもあたしは、生娘た゜からね。」

顧客「それが他のお客を招くかも知れませんよ。」

老婆「でも、やはりいいよ。恥ずかしいからさ」

   そう言いながらもさっさと靴を脱ぎ始める老婆。

顧客「おやおや、この足は、八百屋さんだけに、このままだと大根足と言われますよ。」

老婆「そうだよね。あたしも気になっているのだけれどね。」

顧客「しかし、少し指圧すれば、見違える程の足になると思いますよ。」

老婆「でも、綺麗な足に本当になるかね。」

顧客「そら、やって見なければ何とも言えません。」

老婆「それじゃ、お願いするかね。」

  しばらく指圧後・・・・・・・・

老婆「ああ、ああ、ああいいわ。こ、こんなに足が細くなって、まあ、どうしましょう。」

顧客「これまでと随分、見違える感じになりましたね。これまで、指圧などしたことは・・・・?」

老婆「ないない、まったくないよ。ああ、私の足が大根からにんじんに化けたみたいだね。」

顧客「ほら、ご覧なさいな、隠れていた乙女の足に戻りましたよ。」

老婆「あら、あんた凄いね。なら、こっちの足も良いかね。」

顧客「どうぞ、どうぞ、反対の足を出してくださいね。」

  反対の足を指圧している間に綺麗になった指圧後の足が貧乏ゆすりをして、鼻歌が出始めた。

いつまでも乙女の姿でいたい女性の思いが浮き彫りとなった一幕。
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by warau_1 | 2009-11-03 12:13 | いやいやも・・・の内

主婦の井戸端会議

いつもの様に又始まった!

「女、三人寄ればかしまし」と世間相場はお決まりで、あの話、この話と尽きることなき話題かな。

たまに政治の話しと思いきや「総理大臣鳩山由紀夫氏の論評」からファースト・レディの奥様に至るまで

時間の経つのも知らないで次から次に噴出す話題。

主婦A「ねえねえ、そう言えば最近、純ちゃんどうしているかしらねえ・・・・・・」

主婦C「やだ、純ちゃんて、小泉純一郎元総理のことなの?」

主婦A「あら、良く判ったじゃないの」

主婦C「そりゃ、そうよ。あの頃、国会にしょっちゅう行ってさ、純ちゃん饅頭を沢山買い占めてきたでしょ。」

主婦A「だって、彼ね、独身でしょ。もう、たまらなかったの」

主婦B「そんな事言っていると、旦那様から叱られるからね。」

主婦C「そうよ、お宅の旦那様、とてもハンサムだし、私が口説いちゃうよ。」

主婦A「ねえねえ、聞いて。先日ね、テレビのニュースで純ちゃんが出ていたのよね。」

主婦B「それがどうしたの?」

主婦A「旦那のワイシャツにアイロンかけていた時でね、テレビ見とれていたのよ。そしたらさ・・・・」

主婦C「ワイシャツ焦がしたのでしょ。」

主婦A「それなら、まだ良いのよ。テレビのボリューム上げようとして立ち上がったの」

主婦B「まさか、ちびっちゃったの・・・・!」

主婦A「違うのよ。頭から何か落ちてきてゴツンとぶつかったのよ。痛かったのよね。」

主婦B「何がぶつかって来たのよ。」

主婦A「それがさ、額縁に入れた旦那様の写真なの・・・・・・よ。」

主婦B「ほら、ちゃんと仕事に行っていても写真は、見ているのよ。」

主婦C「それって、きっと罰があたったのよ」

主婦A「そうなのかな。旦那様は、別格なんだけれど・・・・・。」

主婦C「だめよ。そんな言い訳は、通用しません。それは、正真正銘の浮気よ。」

主婦A「そうか・・・・・。じゃ、今夜、タップリサービスしちゃうんだ。罪滅ぼしにね。」

主婦B「やあね。聞かせるじゃない。」

主婦A「もう、私のサービスって凄いのよ。」

主婦B「どっどんなサービスなの。私たちにも教えてよ。」

主婦A「最初ににこやかに笑って出迎えてね。お帰りなさいと優しくね」

主婦C「その次は・・・・・・」

主婦A「手を取って寝室に行くのよ。」

主婦B「ああ、生唾がでちゃう。それから・・・・」

主婦A「靴下を脱がしてあげてね。私もストッキングを脱ぐのよ。」

主婦C「いよいよね・・・・・・・。」

主婦A「そしてね。あなた、ベットに横になって!と寝かせるのよ。」

主婦C「で、その後、あの・・・・・・服はどうするの。」

主婦A「それは、着たままよ。」

主婦B「えっ、じゃ、そのままなの!激しいのね。で、どうするの。」

主婦A「するとね、足裏をゆっくりゆっり優しく指圧してあげるのよ。するとね。お食事もお風呂も入らず

     ぐっすりと寝ちゃうのよ。それが可愛いのよね。」

主婦C「なんだ、指圧なの。がっかり。」

主婦A「そんなこと言わないで、今度、ウルトラキングを見に行かないかな。」

主婦B「何それ」

主婦A「やあね。知らないの。今度さ、純ちゃんが声優デビューなのよ。私、あの声、痺れちゃう。」

主婦B「そう、勝手に痺れたら。私は、由紀ちゃんにしよう。」

主婦C「なによ、その由紀ちゃんて。」

主婦B「勿論、鳩山由紀夫総理大臣よ。」

主婦A「やだ、あの方は、結婚されているのよ。みゆきさんがいらっしゃるわ。」

主婦B「いいのよ、私は、セカンドワイフに立候補するの」

主婦C「今の旦那様は、どうするのよ。」

主婦B「それもそうね。じゃ、プラトニックラブだわ。旦那様に指圧でもしてもらおうかな・・・・・!」
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by warau_1 | 2009-10-14 19:27 | 小話アラカルト