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ラップ文学「銭ゲバ、内ゲバまかり通る」

煮ても焼いても食えやせぬ!

 人の命は、儚いものと分かっちゃいるけど、分かりやせぬ。さんざん銭ゲバ貫いて財産残して

亡くなれば、財産目当てに人が寄り、知らぬ親族続々登場し、財産めぐって骨肉の内ゲバ喋々発し

と戦い勃発。自分の汗水垂らした財産じゃ無いゆえになおさら欲しいと戦い白熱、醜い姿露呈する。

保険金が一億円入れば、命がけ。なんだかんだの理由をつけて出てくる出てくる法華の太鼓。

 「わたしゃ故人に可愛がられて親戚同然、私が居なけりゃ故人も幸せに成れなかったのよ。」

そんなこんなの騒ぎに弁護士登場、故人の遺言状を披瀝すりゃ「全ての財産、赤十字に寄贈」と

一行自筆で書かれていると言う。

 それまで内ゲバ騒ぎが空騒ぎに。まさかの顔・顔・顔に弁護士も言葉を無くしうつむき下限。

人の欲望際限もなく、止まらぬ思いがほとばしり、挙句の果てに弁護士の陰謀説まで飛び出して

てんやわんやの大騒ぎ。

 故人を前に何騒ぐ、神も仏もありゃしない。騒ぎ疲れた親族が語る力も失って散さんごうごう

ちりちりに。恋の空騒ぎならいざ知らず、相続財産空騒ぎ。いつでもどこでも起きそうな人間

修羅のお祭りが、今日も何処かでうずいている。




 







 
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by warau_1 | 2010-04-18 02:50 | 笑う門には福が来る

金持ち必ずしも幸せにあらず

相続に揺れる人の心のあさましさ !

人の命は儚くて悲しみのみが残るのが、貧者の理、金と骨肉の争いを残すのが金持ちの理。

それまで、仲良く過ごしていた兄弟が親の他界に豹変し、次から次に繰り出す意地と意地の

ぶつかり合いが、気づいてみれば、何もなし。

兄 「相続は、遺言書どおりにするからそのつもりでいてな」

弟 「兄ちゃん、互いに嫁さんいる中で相続の争いなんて、みっともない真似したくないからね」

兄 「そうだよな」

弟 「で、家の財産は、どのくらいあるのかな。」

兄 「遺言書を見ないとわからないけれど、三億円程度だと思うよ。」

弟 「遺言書は、どこにあるの」

兄 「うん、弁護士先生が金庫にしまっていると母がいつも言っていたよ。」

弟 「ああ、下田先生のことだよね。いずれにしても早めに内容を知りたいね。」

兄 「そう思って、先生に連絡したから、まもなく来られると思うよ。」

弟 「そうか、三億もあれば、二人で分けても一億五千万円づつだね。」

兄 「そりゃ、そうかもしれないけれど、遺言書を見ないことには、何ともいえないよ。」

下田「こんにちは、お母さんのことでは、大変だったね。きっと天国で感謝されていると思いますよ。」

兄 「その節は、先生にも大変お世話になりまして感謝いたしております。」

下田「早速なのですが、これからご遺族のお二人にお母様からの遺言を読ませて頂きます。」

兄 「わかりました。では、よろしくお願い申し上げます。」

下田「では、読ませて頂きます。遺言書 万が一の時に備え左記の内容にて、遺産を処分致します。

   税金関係については、現金預金残の中からお支払いください。また、未納決済分についても、

   同様に現金預金の中からお支払いください。残りの財産につきましては、すべて、赤十字に寄付

   願いたくお願い申し上げます。 以上。」

兄 「えっ、先生、それ・・・・・」

下田「はい、ご生前からお母様は、財産を残せば、子供たちにとって百害あって一利なしですので・・

    との思いを語られてこうした内容にしたわけです。」

兄 「それは、ないよ。」

弟 「えっ、ままならないな」

下田「しかしながら、お母様は、もっと大切なものを残されましたよ。」

弟 「えっ、もっと大切なものってなんですか。」

下田「はい、実は、あなた方の本当の父親は、まだ、ご健在であることを知らせてとのことです。」

兄 「だって、母は、私たちが小さいころから、父は病気で早くに他界したときいていましたが・・・」

弟 「そうなんですよ。」

下田「実は、あなた方の本当の父親は、今の三角四角電気の社長さんなのですよ。」

兄 「えっ、あの三角四角電気ですか・・・・・・!」

弟 「ぐえ。」

下田「しかし、お母様とは、二十年前に離婚されています。よって、今回の相続も発生しないわけです。」

兄 「ということは、・・・・・・・・・」

下田「そのとおりです。相続での資産の支払いは、お二方には、一切生じないこととなります。」

弟 「そうか、母は、ぼくらが資産を得れば、取り合いや怠け者になることを危惧したのかもしれないね。」

下田「さすがに飲み込みが早いですね。まさにその通りですよ。」

その直後、二人の兄弟は、虚脱感と上場企業社長の息子であることに虚脱感と緊張を繰り返した。
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by warau_1 | 2009-06-12 02:53 | お笑いだよ人生