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泣いても笑っても人生一度

風の吹くまま、気の向くままに

  新型ウィルス蔓延し、景気低迷何のその、マスク業界、ワクチン製造薬品会社フル創業。

何処のどいつが開発したか鳥インフルエンザウィルスを豚の体内でさらに培養し、新型ウィルス

誕生させて、しこたまもうける奴もいる。

  一度の人生だから、だめだめだめと様々禁止され、生きてる喜び縮まるだけだ。そこに不景気

津波が被さりて、住むとこ、食う当てありゃしない。ここで、新型ウィルスに身体侵され見る影もなし。

どうせ、夢も希望も失せるなら、一層、荒川に飛び込んでと水に浸かれば冷たくて、例え飛び込ん

でも泳いでしまう。どうすりゃいいのさ失業地獄。

路上で生活するも仕方がないよと一晩過ごして気がついた。

 コンビ二やスーパーの賞味期限切れ商品の廃棄物でも食べれば良いと店先うろちょろしたところ。

先客万来身も蓋もなし。

 どこで道間違えたか、見知らぬ公園にたどり着きたるこの足もやがて疲労にベンチに腰掛けて

空腹抑えて眠るだけ。

 朝日に照らされ目が覚めて、周りにゃホームレス集団ゴーロゴロ。何かと思えば炊き出しあると人の

言う。ついでに行列にならんでみれば、無料で食事にありつける。配る食事は、パン・ジュース。

キリスト教の協会主催と聞いて、神の助けと思うもつかの間「神を信じなさい」と説教が延々と始まり

じっと聴く義理もつホームレス集団。

 「人が良いからホームレスになったのだ」とつくづく思うも食事にあり付けた感謝の気持ちなのか。

そんな姿を横目に通り過ぎる通行人。思わず「あんたも並んでみろよ」と言いたくもなる。

 人の命は、天よりの授かりものと祖父母や親に教えられたものが、自分の命を粗末にする自殺者

後を絶たずに年間三万人超。見て見ぬ振りする行政・政府。何処まで共存意識が消えてしまうのか。

 戦後に物無き時代、隣近所と力を合わせ生き抜く姿は、珍しくもなし。今じゃ「隣の人は何する人ぞ」

とばかりに知らん顔。

 カネ・カネ・カネとむしりとる強盗・詐欺も次から次に手口を変えて、奪われた資金が三百億円。そんな

傍ら産業廃棄物から万円札がわんさか飛び出す奇妙奇天烈珍事がごろごろ。

 なんだかんだとカネがあっても幸せつかめず壁に塗りこみ隠したつもりが、忘れてそのまま、あのまま。

本当の幸せ知らずに去った怨み節。

 カネがあればあるで悩みも深く、無ければ無いでまた苦痛。魂磨く試練の続きに耐えかねて、親族

殺人次から次にとまることすらありゃしない。

 たった、一度の人生を自分でボロボロにしくさって、最後にゃ他人のせいにする哀れな人間に成り下がり

人知れずに他界するなど惨め過ぎやしませんか。

 人の命と挿げ替えできぬ人生だから、僅かで良いから幸せ感じ、生きてることへの感謝をしなきゃ、命

を授けてくれた神様に言い訳できぬ。

 不景気なのに何故か政府は、景気は持ち直しつつあるなどと、出まかせばかりで真実語ろうとせず、

国民の懐薄くなるばかり。「こんな世の中に誰がした」と幾ら叫んでみたところで、所詮、負け犬の遠吠え

と口を塞ぐおとなしき人々は、もくもくとホームレス集団に参加する。行き倒れても誰も涙の一粒も流す

者さえありゃしない。「それでいいのだ」と自分に言い聞かせながら、体力消耗避けるため、公園の片隅

にダンボール集めて夜風をしのぐ。明日の命を賄う術もなきままに。

 夜道に落ちてたバナナを拾えば、おもちゃのゴム製品。食えぬと知りながらも口にする。叫び様にも

空腹に声も涙も出やしない。出るのは、愚痴とオナラとオシッコだけ。しばらくウンチも出ていない。

 食べなきゃ出るはずもなし。
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by warau_1 | 2009-06-10 02:02 | ラップ文学