何がなんだかさっばりわからず !

あらぬところで、あらぬ事が起こり ・・・・・・・・・・・

  「出物・腫れ物処嫌わず」と昔より言われ来たごとく、自然の摂理を変え難い。人と人の関わりの中に

あらぬ出来事が生じるのも仕方なきことかな。ある日突然、仕事の件で上司と部下が取引先訪問となり

仲良く地下鉄のホームへと足運ぶ。既に電車待つ顧客がちらほらと。

 高齢上司は、空いたベンチを見つけて座る。部下も並んで座るは、老々雛にも似たり。隣席にも座る

中年男性。短い足組みながら、新聞広げてメガネをかけてゆったりと、電車の来るのを待ちわびる。

部下「社長、先方まで、今度の電車で一本ですから二十分あれば、行けますね。」

上司「まあ、少し早めに到着しないとね。」

部下「そうですね。」

 その一言が終わるや否や、部下は、顔色一つ変えずにベンチの隙間を通して、尻の臀部を震わす

爆裂音を発した。

 隣の席に座っていた男性が、その音に反応して、組んでいた足がガクりと落ちた。同時にメガネが

鼻の上までずり下がり

臨者「・・・・・・・・・・う・・・・!」と一言。

 これに気付いた上司、途端にベンチから席を立ち、ホームの先端まで無言のまま歩き始めた。部下は、

怪訝に感じ、やはり席を立ち、後ろからついていく。

上司「あ・・・・・・は・は・は・は! あははははは・・・・・・・・」笑いが止まらない。

部下「社長、電車がきましたよ。」

  轟音と共に上司の笑い声がかき消され、停車してドアが開き、早速乗車。笑いの止まらぬ社長さん

やっと、周りの視線に気がついて見詰めてみれば、皆笑っている。これみて再び笑いが蘇る。

  次の停車駅に到着した途端、

部下「社長、逆方向に乗った様ですよ。」

上司「ギャクじやないよ、おならだ゜よ!」笑って笑って、方向間違えて、先方に到着した時にゃ・・・・ぐったり。
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by warau_1 | 2009-09-14 19:46 | 小話アラカルト