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熱中症を気遣うあまりの珍事件が・・・・・・・!

「 出物・腫れ物ところ嫌わず」と言うが、まさにまさに・・!

暑い暑い猛暑だ夏だ、海に山に浮かれて転んで汚れて泣いて、責める宛て無き空しさよ。

それでも観光客の足・足・足。市街地のOLも負けじとばかり飲み屋の梯子。乾杯音頭にほだされて

立ち寄る飲み屋も二件三件切りがなし。昼間疲れた姉ちゃん母ちゃん父ちゃんも皆繰り出し

ぞろぞろと、ファミレス探し飲み屋を探し、たどり着きたるある生花店の前・・・・・突然

店頭すれすれ歩いてきた中年女性が止まるなり・・・・・。

 これを見ていた店員さん、「いよいよ店頭前で二人の女性が・・・・倒れるのか」といざと

言う時のために身構えた。

 二人の女性、ゆっくりと腰をかがめて「うっ」とうなり声・・・・・もう一人「はっ」と

 この声につられる様に店員、思わず声をかけ

店員 「あの・・・・・お客さん、大丈夫でしょうか。倒れてしまうの・・・」

A女性 「うっ」(脇腹を押さえながら腰を落とす)と呻く

B女性 「はっ」(彼女は前腹を押さえながら腰をゆっくりと曲げる)とうなる。

店員  「あのー、大丈夫でしょうか」と心配しきり。

A女性 「大丈夫です。」

店員  「あの、本当に・・・大丈夫ですか」

A女性 「おしっこ、止めたの」

店員  「ああ、そうでしたか!倒れるのかと思った!お相手の方もですか?」

B女性  「オナラ、止めたの。別のものも出そうだから・・・・・ごめんなさい」

 平和な一時が生花店の前を通り過ぎた。せいかなし。

by warau_1 | 2010-07-20 23:49 | 小話アラカルト