ふところ貧しく、心は豊か !

 金や資産があれば人寄るが・・・・・!

 金の有るとこ人が寄り、おけらこれらにゃ眼もくれぬ。何故かそれでも心豊かな人びとにゃ

優しいまなざし付いて来る。東日本大震災も何のその、逞しきは子供たちなり。

 「地震・雷・火事・おやじ」江戸の時代より言われ伝わる江戸っ子の口を開いた口上に

付いてくるくる喧嘩ごし「てやんでえ、べらほーめ、地震・雷・火事・おやじ怖くて生きちゃ行けねえ

こちとら三代続く江戸っ子でぇ!」そんなこんなで、借金取りを追い払い明日を夢見る宵越しの

金を持たない江戸っ子にゃ、人を温める心意気次から次に湧きあがる。

親父「息子よ、既に二十歳になるんだから、せめて何処かで仕事をせにゃ、世間が通れめぇ」

息子「そういう気持ちがないわけじゃないけれどどうにもならない世の中だからね。」

親父「そうは、言っても朝から晩まで寝ていたのでは、どうにもなるめえ」

息子「いやいや、昔から言うでしょ。『果報は寝て待て』とね。」

親父「しかし、そのまま、あのままになりゃしないか」

息子「いや、やたら就職活動すれば、労力・コストを浪費するだけだから寝ていた方が省エネさ」

親父「そうか、それもそうだな、ならば俺もお前の横に寝るとするか」

主婦「あらま、どうしたの二人そろって寝たりして」

息子「ああ、母さん、父さんと二人で省エネさ。」

主婦「確かに暖房も使わないで布団の中は、省エネかもしれないけれど、昼間から寝てちゃあね!」

息子「いつも母さんパートでご苦労さん。だけど寝てれば、お金かからないよ」

主婦「それは、そうね。じゃ、あたしも寝てみようかね。」

息子「それがいい、それがいいと言いました。」

主婦「あら、誰も言っていないわよ。」

親父「あまりしゃべらないほうがいいよ」

主婦「どうしてなの」

親父「しゃべるとカロリー使って腹が減るもの」

主婦「じゃ、今夜は、夕食抜きね」

息子「たまには、夕食の支度しなくていいよ。僕がやるから」

親父「馬鹿な事を言うなよ」

息子「どうして」

親父「折角、省エネで節約した労力を消費するだろうが・・・・・」

息子「大丈夫さ、インスタントラーメンつくるだけだからさ」

隣人「今日は、あれ、みんな寝ているところごめんなさい」

主婦「あらお隣さん、いらっしゃい!」

隣人「それにしても、ご家族で風邪でもひいたの?」

主婦「いえね、省エネなのよ」

隣人「あらそうなの、じゃ、あたしも一緒に省エネしようかしら」

親父「どうぞどうぞ、私の横にお入り下さい。」

主婦「ああた、そんなことしたら、いつもの癖で余分なエネルギー使うでしょ」

隣人「いえ、奥様の横に・・・・・」
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by warau_1 | 2011-11-06 07:38 | 笑う門には福が来る