世話好き・物好き・お人良し
この世に有難迷惑数ある中で「こんなのいやだ!」
この世には、各種の人々ある中で、「生きてる間に何組カップルつくるか」と
競っう人々いるそうな。人の心や状況無視しても、数を高める生きがいに燃える
熱情人一倍。餌食になりたる人々の人生悲惨物語。
ある日、突然訪問し、知人のA氏より紹介受けて訪ねしものと口上述べて
ポン引きさながら女性の写真、五枚・六枚持参して、「好みの女性を見付けろ」と
迫ってくるも有難い気持ち半分、迷惑半分。
身元・所属をきくところ「仲人組合」などにも所属せず、これまで仕上げた夫婦
五十数組、子供が六十二人と自慢気に経験談をちらつかせ、早く選べとせがむ。
写真を見れば、美人揃いの写真郡。目移りするので一人に絞り、「この方いいね」
と一声告げりゃ、その場で携帯電話で本人に電話するなり、デートの日程設定し、
その日に必ず現地に来ること約束させられた。
当日、紹介人が待ち受ける現場に到着、挨拶すれば「彼女はまだよ、その前に
紹介手数料を二万円支払いなさい」と迫り来る。
「手持ちが無いよ」と答えれば、「後日、集金に伺うので準備よろしく」と前口上。
そのうち「彼女が来ました」の一声で、一瞬よぎる緊張感。
到着女性を紹介する紹介人。彼女を見るなり驚嘆する私。彼女の見かけの年齢
六十歳。「どうしてこんなことになるのかい?」
心に疑問、手に荷物。そっと、紹介人に聞いてみりゃ。
私 「ねえねえ、写真の彼女と随分年齢相違が激しいけれど、どうしたの?」
紹介人「いえいえ、彼女は、あの写真の人物ですとも・・・ただし、あの写真は、
確か三十五年前の写真とか・・・・・」
私 「あんたね、これで手数料をよくも請求できますね。」
紹介人「何を言う。そりゃ、あんた失礼でしょう。彼女は、列記とした昔美人だよ」
私 「これじゃ、結婚なんか、考えられるはずがないですよ。」
紹介人「あんたは、再婚なんだから、少しは我慢をしなきゃね。きっと美男美女が
生まれてくるよ。」
私 「それじゃ、何かい、私はこの女性と子供をつくれということなのですか」
紹介人「結婚すりゃ、当然、子供が出来ることが子孫存続の人間の機能でしょ」
私 「きのうは、あなたに会わなきゃ、今日一日、無駄しなくてすんだのに」
彼女「あのー、お二方さんに申し上げますが、選ぶ権利は、私にもありますよね。」
紹介人「それは、勿論ですとも、お宅様からは、すでに紹介料も頂戴しているし・・」
彼女「それなら、申し訳ないのですが、せっかくお越し願ったお若い方だけど、わたしゃ
もう少し若い方の方がよろしいのですがね。」
紹介人「まあ、せっかくですから、これからしばらくお二人でお茶でもいかがですか」
私 「おちゃ、ぐらいなら少しの時間、おつきあいしてもいいですけれど、結婚は・・」
彼女「私も、結婚はね・・・まっ、お茶でもしましょうか・・・」
こうして二人の「お茶会」が始まり候。最寄の喫茶店で席につくなり、彼女曰く
「ああ、暑いわね」とヘアピースを取ってセシールカットのごま塩ヘアスタイル
「お客様、ご注文は、お決まりでしょうか」と店員ボーイ。
店員ボーイを見上げた彼女「あんた独身かい?」と質問。
店員ボーイ「はい、私は、独身ですが・・・それが何か?」
彼女 「あんた、いい男ね、もてるでしょ!いいわ。あたしの好みよ!コーヒーね」
あっけにとられて私もコーヒー注文。
二人の会話は、趣味と昔話を聞くだけで、約四十分。分かれて紹介人に彼女の素性
訪ねてみれば、「大富豪の未亡人」ということだった。
それを聞くなり、振られた気分。これぞ、有難迷惑の一言に尽きる紹介屋さん!
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迫ってくるも有難い気持ち半分、迷惑半分。
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五十数組、子供が六十二人と自慢気に経験談をちらつかせ、早く選べとせがむ。
写真を見れば、美人揃いの写真郡。目移りするので一人に絞り、「この方いいね」
と一声告げりゃ、その場で携帯電話で本人に電話するなり、デートの日程設定し、
その日に必ず現地に来ること約束させられた。
当日、紹介人が待ち受ける現場に到着、挨拶すれば「彼女はまだよ、その前に
紹介手数料を二万円支払いなさい」と迫り来る。
「手持ちが無いよ」と答えれば、「後日、集金に伺うので準備よろしく」と前口上。
そのうち「彼女が来ました」の一声で、一瞬よぎる緊張感。
到着女性を紹介する紹介人。彼女を見るなり驚嘆する私。彼女の見かけの年齢
六十歳。「どうしてこんなことになるのかい?」
心に疑問、手に荷物。そっと、紹介人に聞いてみりゃ。
私 「ねえねえ、写真の彼女と随分年齢相違が激しいけれど、どうしたの?」
紹介人「いえいえ、彼女は、あの写真の人物ですとも・・・ただし、あの写真は、
確か三十五年前の写真とか・・・・・」
私 「あんたね、これで手数料をよくも請求できますね。」
紹介人「何を言う。そりゃ、あんた失礼でしょう。彼女は、列記とした昔美人だよ」
私 「これじゃ、結婚なんか、考えられるはずがないですよ。」
紹介人「あんたは、再婚なんだから、少しは我慢をしなきゃね。きっと美男美女が
生まれてくるよ。」
私 「それじゃ、何かい、私はこの女性と子供をつくれということなのですか」
紹介人「結婚すりゃ、当然、子供が出来ることが子孫存続の人間の機能でしょ」
私 「きのうは、あなたに会わなきゃ、今日一日、無駄しなくてすんだのに」
彼女「あのー、お二方さんに申し上げますが、選ぶ権利は、私にもありますよね。」
紹介人「それは、勿論ですとも、お宅様からは、すでに紹介料も頂戴しているし・・」
彼女「それなら、申し訳ないのですが、せっかくお越し願ったお若い方だけど、わたしゃ
もう少し若い方の方がよろしいのですがね。」
紹介人「まあ、せっかくですから、これからしばらくお二人でお茶でもいかがですか」
私 「おちゃ、ぐらいなら少しの時間、おつきあいしてもいいですけれど、結婚は・・」
彼女「私も、結婚はね・・・まっ、お茶でもしましょうか・・・」
こうして二人の「お茶会」が始まり候。最寄の喫茶店で席につくなり、彼女曰く
「ああ、暑いわね」とヘアピースを取ってセシールカットのごま塩ヘアスタイル
「お客様、ご注文は、お決まりでしょうか」と店員ボーイ。
店員ボーイを見上げた彼女「あんた独身かい?」と質問。
店員ボーイ「はい、私は、独身ですが・・・それが何か?」
彼女 「あんた、いい男ね、もてるでしょ!いいわ。あたしの好みよ!コーヒーね」
あっけにとられて私もコーヒー注文。
二人の会話は、趣味と昔話を聞くだけで、約四十分。分かれて紹介人に彼女の素性
訪ねてみれば、「大富豪の未亡人」ということだった。
それを聞くなり、振られた気分。これぞ、有難迷惑の一言に尽きる紹介屋さん!
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by warau_1 | 2005-09-27 03:38 | お笑いだよ人生