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    出物・腫れ物ところ嫌わず!

    何と何と十連発で、最後のお土産が・・・・・・・・・!

  地下鉄での出来事。時に接客受けて、豪華な食事にお腹が満腹となるや

  眠くなるのが人の常、ふと、地下鉄電車の中でうとうとと居眠りし始めた。

  あと一駅で目的の駅に到着。これを確認して、再び半分居眠りすると、

  満足した腹の虫も居眠り始めるのだろうか。

  お腹の中が、徐々に変化に満ち溢れ始めた。そうですガス爆発へのタイマー

  が動き出したのです。

  そして、耐えに耐えた結果、眠気から緊張感に変貌し始めた。

  そして、ついに飽和状態に達した腹は、遠慮がちに「ぶわわわーーーん」と

  周囲に確実に聞こえる騒音を発した。

  両脇の中年男性とうら若き女性が同時に席を立ちながら、私の顔を見詰めて

  背を向けた。居眠りの真似しながら片目をうっすら開けて見てみると、女性は、

  ハンケチで鼻を塞いでいる。男性は、鼻の両穴に人差しし指と薬指を突っ込み、

  時折、こちらを振り返る。

  そして、目的駅に到着し、席を立つ瞬間に、圧迫から開放されて出口を得た

  ためか、再び「ぶわわわーん、ぶりッ!」と圧迫されていたものを一部放出。

  そして、改札口を出て、下車した乗客達が列を成して地上への狭い階段を

  上る。

  その列に混じりながらゆっくりゆっくりと階段を踏みしめる。これが良くない。

  階段を踏みしめる度に爆発を促すので、一歩階段を上がると「ブリッ!」

  「ブリッ!」と小出しに爆裂。

  そして、地上の出口に到着するまでに、通算、九発の爆裂が続いた。地上

  に到着した途端、気持ちの緩みか、開放感か、最後に思い切り「ブォン」と

  尻断した。それは、それは、腹部がすっきりしたなんてものではない。

  と、背広姿のきりりとした中年男性が、真顔で私の背中を指で軽くつつき

  「もしもし、お宅でではないですか?おとしものですよ!」

  「はぁ、済みません。何か、落としましたか?」と後ろを振り返ると私を見詰める

  後から階段を上がって来る人々の視線と私の視線が合ってしまった。

  その紳士は、すれ違いざまにそっと私の耳に「おにゃーら!!です。」

  と言って私の前を通過し、二度と振り返ることはなかった。

  それにしても、十連発とは、久々の出来事。すると、ふと心配ごとが脳裏を

  掠めた。

  まさか、まさか、ご馳走食べたものまで同時に放出しているのではないか?

  よぎる不安に歩き方まで、若干、がにまたになって歩き始めた。

  そこに知人が前方より、近づいて来て、「こんばんわ。あれ、坐骨神経痛?」

  と私の歩き方を見て問い掛けてきた。

  「なに、大したことないんですよ。これは、うん蓄ある歩行訓練なんです。」

  「あっそう、うん蓄ねぇ・・・・・・?」

  と知人は、珍しげに私の下半身を見てから

  「では、先を急ぎますので、失礼します。」と彼が背を向けた瞬間、彼の爆裂音

  が辺りに響き渡った。私は、へっちゃらだった。
  
   
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by warau_1 | 2005-10-01 21:34 | ビジターエピソード