どうして、そうなっちゃうの ?
へんてこりんな、ファッション、いやじゃにゃーずらか
「十人十色、百人百色」とい言われて、永い歴史が重なり今日
にたどり着いている諺がある。それは、個性・ファッション・芸術の
世界にも通じるお話し。
さてさて、最近の道行く中で目にする女性の姿に驚嘆を隠せな
い。
特に若き女性のファッション。顔をみれば、青たん、黒たん塗りた
くり見せかけ変えても整形なしでは、変わりゃせぬ。
それでも「みだしなみ」とか言ってアイライン黒く青く塗りたくり、
松葉杖ならず付けまつ毛、見れば見るほど別人に。これじゃ、
「みだしなみ」どころか「はみ出しだ」と思いながらも耐え忍ぶ。
せめて、自分の妻(いまはいないけれど)でないことだから、誰
にも言うことはない。言えば唇寒しの時代だから。
表参道で仕事関係の人との待ち合わせで、一時間ほど待つ間
に通行人見学としゃれこんだ。
久々に表参道行く人々のファッションや顔色、年齢層をコーヒー
飲みながら見つめてた。
右手から金髪女性がゆっくりと歩いて通過する。
背の丈160Cm程度。色白美形。さすが表参道と思いきや、
下半身に目を落とすやなっなんと、ジーパンがいまにもずり落ち
そう。きっと、本人歩きづらい事と懸念し見ていると、くるりとユー
ターンして、同じ路面オープン喫茶に入り込んで来て、ハンバー
ガーと飲み物一品注文して、私の横のテーブルに席を陣取った。
よせば良いのに疑問をもったらすぐ行動する癖が災いして、
ヘソ出し、破れジーパン知ってるくせに、あえて彼女に
私 「お嬢さん、あなたの着ているジーパン、ずり落ちそうだね
とても歩きづらいでしょう!」
彼女「・・・・・・・・・」
私 「それって、表参道ならではのファッションですか?」
彼女「おじさん、そんなに気になります?」
私 「いえ、私の育った時代には、腰骨の下の位置でジーパ
ンを着用している女性を見たこともないのでね。」
彼女「あら、そうなんだ。おじさん、見た目よりも老けているの
ね」
私 「まあ、明治時代生まれでないことは、確かさ。」
彼女「じゃまさか大正時代生まれ?ヒーおじいちゃんと同じ」
私 「ヒー!まさか!昭和時代生れに決まっているでしょ。」
彼女「あのね、どうでも良いけれど、あまり女性のファッション
しろしろ見ない方がいいよ。エロじじいにみられるよ。」
私 「いやいや、そういう意味でみられちゃ困るけれどね『な
ぜそうしたルックで歩いていられるのか。』を知りたくて
ね。」
彼女「コーヒー奢ってくれたら教えてあげる。暇こいてるから」
私 「そりゃ、かまいませんよ。」(まだ、友人到着まで時間も
あり授業料と思いと彼女に二百円渡す。)
さっそく彼女は、コーヒーを追加で注文(セルフサービスなの
で自分で注文に行った。そして、コーヒーカップ片手に戻り)
彼女「これってね、今、私たち二十歳前後の男女問わず結
構ファッションとしてナウイのよね。」
私 「だけど、歩くのに不自由でしょ。」
彼女「そんなことないよ。トイレに入る時も楽だしー」
ふと、見ると臍が剥き出しになっている。まさに彼女ヘソ出し
ルック。この寒空にあえて「ヘソ出しルックもなかろうが」と思う
間もなくヘソに小さい金属リングがぶら下がっているのを発見。
「彼女がヘソ出しルックを選んだのは、これを見せたいから
だ。」と、自分の胸の中で結論づけた。
私 「いろいろ教えてくれてありがとう。」と席を立つことに。
彼女「コーヒーご馳走さま。」
私 「風邪を引かないようにね」と別れた。
ヘソのリングを見た時に「わを持って良しとする」と時代の変化
に、薄ら寒くなりながら、友人との待ち合わせ場所に向かった。
「十人十色、百人百色」とい言われて、永い歴史が重なり今日
にたどり着いている諺がある。それは、個性・ファッション・芸術の
世界にも通じるお話し。
さてさて、最近の道行く中で目にする女性の姿に驚嘆を隠せな
い。
特に若き女性のファッション。顔をみれば、青たん、黒たん塗りた
くり見せかけ変えても整形なしでは、変わりゃせぬ。
それでも「みだしなみ」とか言ってアイライン黒く青く塗りたくり、
松葉杖ならず付けまつ毛、見れば見るほど別人に。これじゃ、
「みだしなみ」どころか「はみ出しだ」と思いながらも耐え忍ぶ。
せめて、自分の妻(いまはいないけれど)でないことだから、誰
にも言うことはない。言えば唇寒しの時代だから。
表参道で仕事関係の人との待ち合わせで、一時間ほど待つ間
に通行人見学としゃれこんだ。
久々に表参道行く人々のファッションや顔色、年齢層をコーヒー
飲みながら見つめてた。
右手から金髪女性がゆっくりと歩いて通過する。
背の丈160Cm程度。色白美形。さすが表参道と思いきや、
下半身に目を落とすやなっなんと、ジーパンがいまにもずり落ち
そう。きっと、本人歩きづらい事と懸念し見ていると、くるりとユー
ターンして、同じ路面オープン喫茶に入り込んで来て、ハンバー
ガーと飲み物一品注文して、私の横のテーブルに席を陣取った。
よせば良いのに疑問をもったらすぐ行動する癖が災いして、
ヘソ出し、破れジーパン知ってるくせに、あえて彼女に
私 「お嬢さん、あなたの着ているジーパン、ずり落ちそうだね
とても歩きづらいでしょう!」
彼女「・・・・・・・・・」
私 「それって、表参道ならではのファッションですか?」
彼女「おじさん、そんなに気になります?」
私 「いえ、私の育った時代には、腰骨の下の位置でジーパ
ンを着用している女性を見たこともないのでね。」
彼女「あら、そうなんだ。おじさん、見た目よりも老けているの
ね」
私 「まあ、明治時代生まれでないことは、確かさ。」
彼女「じゃまさか大正時代生まれ?ヒーおじいちゃんと同じ」
私 「ヒー!まさか!昭和時代生れに決まっているでしょ。」
彼女「あのね、どうでも良いけれど、あまり女性のファッション
しろしろ見ない方がいいよ。エロじじいにみられるよ。」
私 「いやいや、そういう意味でみられちゃ困るけれどね『な
ぜそうしたルックで歩いていられるのか。』を知りたくて
ね。」
彼女「コーヒー奢ってくれたら教えてあげる。暇こいてるから」
私 「そりゃ、かまいませんよ。」(まだ、友人到着まで時間も
あり授業料と思いと彼女に二百円渡す。)
さっそく彼女は、コーヒーを追加で注文(セルフサービスなの
で自分で注文に行った。そして、コーヒーカップ片手に戻り)
彼女「これってね、今、私たち二十歳前後の男女問わず結
構ファッションとしてナウイのよね。」
私 「だけど、歩くのに不自由でしょ。」
彼女「そんなことないよ。トイレに入る時も楽だしー」
ふと、見ると臍が剥き出しになっている。まさに彼女ヘソ出し
ルック。この寒空にあえて「ヘソ出しルックもなかろうが」と思う
間もなくヘソに小さい金属リングがぶら下がっているのを発見。
「彼女がヘソ出しルックを選んだのは、これを見せたいから
だ。」と、自分の胸の中で結論づけた。
私 「いろいろ教えてくれてありがとう。」と席を立つことに。
彼女「コーヒーご馳走さま。」
私 「風邪を引かないようにね」と別れた。
ヘソのリングを見た時に「わを持って良しとする」と時代の変化
に、薄ら寒くなりながら、友人との待ち合わせ場所に向かった。
by warau_1 | 2006-01-22 02:41 | 小話アラカルト