すれ違う「夫婦の営み」どうなるの!

   心に描く「夫婦の営み」何処までも!

 抱いて抱かれて喧嘩して、晴れて夫婦の杯に心満たして

みたものの、挙式を終えて新婚旅行、ばったり出くわす元彼

に揺れてゆらゆら新婦の心。

 元彼勇気を振り絞り祝辞を告げれば新婦の涙。新郎知らぬが

仏と笑み浮かべ挨拶するもそれとなく、涙の訳を探り当て新郎

ならず心労重なりよいわんわん。

 新婦後ろ髪引かれながら、新郎に従い歩くも足重く地獄の想

いが脳裏を掠め、そのまま旅行に出発も心浮かばぬ新婚旅行。

 面に微笑み浮かべ心で泣いて、元彼慕う心も消えず、このまま

行くか戻るかそれが問題と悩む心の切なさよ。

 新郎、新婦の心、知ってか知らずか無言坂。喜び失せる心に

宿る不安が揺れ動く。それでも挙式直後の新婚旅行ゆえ、総て

忘れて切り替えて新たな旅立ち覚悟して、新婦の手をにぎりゃ、

即座に拒否する反射作用が物語る新婦の心の揺れ動き。

 宿に着きたるその時に新婦の口からもごもごとこぼれる言葉が

新郎惑わすばかりなり。

 宿の室内風呂に新婦を入れて、つらつら思う新郎の心に過ぎる

過去の女性(ひと)。「こんなはずではなかったに」愚痴を呟く新郎

の心労いくばく察すれど、走り始めた電車を停めりゃ、総てが水

の泡と消えるなり。

 迷い迷って、おずおずと風呂のドアを叩き混浴許可新婦に求め、

無言の回答無視の上、ドアを開けるや目前に、着替えもせずに

たたずむ新婦の姿あり。新婦ならず珍婦なり。

 新郎そっと新婦抱き寄せ丁寧に、脱衣促す心意気。それでも

戻らぬ新婦の微笑を求めてさらに湯船に誘う。

 桶やタオルを抱きかかえ、総て隠すも隠せぬものを恥らう様子

の初心(うぶ)故に、新たに新婦を労わりて、共に湯船の船の旅。

 湯上り浴衣に身を包み夕食挟んで会話なし。優しさ上げるも

かいわなし。

 二つ並んだ布団の和寝室、花柄模様に鶴が舞う高級布団が

今か今かと二人待ち、スタンド灯りも促して初夜へと向かう新婚

列車。

 新郎新婦心も足も重くとも、やがて布団に辿り着き、新郎促す

鶴布団。後は語れぬ無言坂。これぞ本当の「珍婚冠」。

にほんブログ村 お笑いブログへ

 
[PR]

by warau_1 | 2006-08-04 22:25 | ビジターエピソード