上司と部下の語らいも・・・・!

    女性スタッフ扱うのは、難しい・・・!

  「春雨じゃ濡れて行こう!」お馴染み「月形半平太」の道行きの

名場面、名台詞。これを脳裏に浮かべつつ、雨に降られた帰り道、

薄手のブラウスに身を包む部下のOL立ち往生。

 課長がOLに声掛けても、びくとも動かぬ彼女を近くの喫茶に誘い

「雨が止むまでお茶しよう。」と促がした。翌朝、課長、出勤するなり

社長からのお呼びたて。

 何事かと内心ヒヤヒヤしつつ社長室のドアあけりゃ、そこに昨日の

OL待機して、社長と何やら話してる。

 O L「社長、課長が・・・・。」

 社長「おお、来たか。まあ、座り給え。」

 課長「社長、おはようございます。えーお呼び願ったそうで・・・」

 社長「うん、呼んだ。こちらの佐藤君を昨日雨の中、誘ったのか」

 課長「はい、雨が降っていたので・・・・・」

 社長「まあ、会社の外に出てからの事は、とやかく言わんがね。」

 課長「はあ・・・」

 社長「君、彼女に対してセクハラの言葉を言わなかったかね。」

 課長「いや・・・そんな言葉を口にした覚えはありませんが・・・」

 社長「だめだよ。とぼけてもね。彼女に言ったろう!」

 課長「はあ、記憶にありません。」

 社長「君、国会答弁じゃないのだから、ハッキリしなさいよ。」

 課長「社長、記憶にありません。」

 社長「わかった、じゃ、彼女に『濡れて行こう』と言ったろう。」

 課長「ええ、言いました。それが何か?」

 社長「彼女は、相当悩んだらしい。ホテルに誘われたと思い。」

 課長「佐藤さん、私があなたをホテルに誘いましたか。」

 OL「直接のお誘いではなかったけれど・・・・・・」

 社長「彼女は、当社に高卒15年勤務の独身女性だからね。」

 課長「社長、私は、妻子ある身ですよ。そんな・・・・・」

 社長「間が刺して出来心もあるだろうよ。」

 課長「社長、勘弁してくださいよ。まさか彼女をね・・・・」

 社長「佐藤君、課長は、その気で言ったわけじゃない様だよ。」

 OL「だって・・・・・」

 課長「最寄の喫茶店には、確かに誘いましたけれどね。まさか、

    ホテルに誘うわけがありませんよ。」

 社長「それもそうだけれどね。」

 OL 「社長!『それもそう』とは、何を根拠に、もう知らない。」

  OL佐藤さん、部屋を後にしてしまい。社長と課長呆然。社長

は、植木に水を注ぎながら

 社長「彼女の手前、ちと厳しく言ったが気にせんといて。誰も

    彼女の貰い手がなくて弱っていたところなんだよ。まあ、

    今後もくれぐれも言葉には気をつけたまえ。」

 課長「社長は、分かっていたのですね。」

 社長「まあな、しかし、彼女も『誘われたかった』のかも」

 課長「そういえば、先月、彼女の同期の女性も結婚しました

    しね。」

 社長「それだよ。何とかならんものかな。」

 課長「社長、じゃ、私がはっぱをかけましょうか。」

 社長「いいよ、またぞろになるし、水掛けているからな。」


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by warau_1 | 2006-08-25 00:57 | 小話アラカルト