損する女性、笑い得する女性
知らず知らずに身についた、その癖が
「人は無くて七癖」と昔より言い伝えられて、何百年。人の心の癖は、
どうにもならないものがある。
「多くの人から見つめられる女王でありたい」こんな願望胸に抱く
プライドだけの女性が約一人。
大金持参と心に決めた男性からのアポイントに「どちらでも良い」と
答えたために、大金は、幻となりて、他の女性へと流れて飛んで消えてった。
「知らぬが仏」というけれど、哀れな顛末に神も仏も笑うでしょう。
太郎「ねえ、今度、時間見て、会えるかな?」
花子「どちらでもいいわ」
太郎「そうか、じゃ、いつもの思いを胸にいくよ。」
花子「私も忙しいけれど、いいわ」
太郎「そうか、忙しいんだね、それじゃ、無理に時間をつくらなくてもいいよ」
花子「ああ、そう」
太郎「じゃ、僕も他のアポイントあるから・・・・」
その実、太郎は、ある仕事の成果を花子に届けたかった。が、その気持ちは、
花子の一言と姿勢で消失した。
一方、前から太郎を大切にしてきた美代さんは、太郎の誘いに、
美代「えー、うれしい。何処に行けば会えるの。会えるだけでいいの。」
太郎「夕食でも一緒にと思っているんだ。」
美代「え、じゃ、私、何かプレゼント用意するわ」
太郎「そんなに喜んでもらえたら・・・僕もプレゼント用意するね」
美代「太郎さんは、何も持ってこなくていいのよ。貴重な時間を割くんだから」
太郎「わかった。嬉しいよ。そう言っていただけるとね。」
美代「ああ、今からとても楽しみだわ」
そして、当日、太郎は、茶封筒に◎◎万円を入れ、そっと美代に渡した。
美代は、太郎の仕事の成功を自分の事の様に喜び、茶封筒を受けとろうと
しなかったが、太郎は、そっと鞄の中に入れてあげた。
美代は、自宅で茶封筒に気づいた時、太郎に感謝メールを送信してきた。
花子の下手なプライドが、手元にくるべきものが消える顛末でした。
「人は無くて七癖」と昔より言い伝えられて、何百年。人の心の癖は、
どうにもならないものがある。
「多くの人から見つめられる女王でありたい」こんな願望胸に抱く
プライドだけの女性が約一人。
大金持参と心に決めた男性からのアポイントに「どちらでも良い」と
答えたために、大金は、幻となりて、他の女性へと流れて飛んで消えてった。
「知らぬが仏」というけれど、哀れな顛末に神も仏も笑うでしょう。
太郎「ねえ、今度、時間見て、会えるかな?」
花子「どちらでもいいわ」
太郎「そうか、じゃ、いつもの思いを胸にいくよ。」
花子「私も忙しいけれど、いいわ」
太郎「そうか、忙しいんだね、それじゃ、無理に時間をつくらなくてもいいよ」
花子「ああ、そう」
太郎「じゃ、僕も他のアポイントあるから・・・・」
その実、太郎は、ある仕事の成果を花子に届けたかった。が、その気持ちは、
花子の一言と姿勢で消失した。
一方、前から太郎を大切にしてきた美代さんは、太郎の誘いに、
美代「えー、うれしい。何処に行けば会えるの。会えるだけでいいの。」
太郎「夕食でも一緒にと思っているんだ。」
美代「え、じゃ、私、何かプレゼント用意するわ」
太郎「そんなに喜んでもらえたら・・・僕もプレゼント用意するね」
美代「太郎さんは、何も持ってこなくていいのよ。貴重な時間を割くんだから」
太郎「わかった。嬉しいよ。そう言っていただけるとね。」
美代「ああ、今からとても楽しみだわ」
そして、当日、太郎は、茶封筒に◎◎万円を入れ、そっと美代に渡した。
美代は、太郎の仕事の成功を自分の事の様に喜び、茶封筒を受けとろうと
しなかったが、太郎は、そっと鞄の中に入れてあげた。
美代は、自宅で茶封筒に気づいた時、太郎に感謝メールを送信してきた。
花子の下手なプライドが、手元にくるべきものが消える顛末でした。
by warau_1 | 2007-04-12 07:58 | お笑いだよ人生