人気ブログランキング |

      博打で勝つ人、負ける人

格差の典型が博打、当たらぬ者の悲哀

 人の懐具合は、わからぬが、どんなに貧しくても、博打と喫煙やめられない

人もいる。種銭なければ、借金してもやらにゃいられぬ症候群。

公平「太郎ちゃん、競馬見に連れて行ってあげるので車に乗りなよ」

太郎「ちょうど時間ができたところだから、いいとも」

公平「いいか、俺、万馬券取ったら太郎ちゃんに好きなもの買ってあげるからな」

太郎「そんな、気を使わなくてもいいよ。当たってからのことだよ」

公平「そりゃそうだけれどね。じゃ、当てる事に専念するかな」

 間もなく場外馬券売り場に到着。すでに場外馬券売り場に向かう人々の行列が

渋谷の駅の方から新聞片手に続いている。

公平「もう、10レースが始まるな。急ごうか」

太郎「もう、買う目は、決まっているの?」

公平「僕はね、画面を見ながら買う習慣なんだよ。」

太郎「よくわからないけれど、がんばってね。」

公平「よし、買う目を決めた。買ってくるからここに居てね。」

太郎「当たるといいね。」

公平「任かしときなよ。」

 10Rの競走馬がスタートに就き、スターターの旗が振り下ろされる。一斉に

ゲートを飛び出す馬たち。怒涛の様な地響きを残しながら1コーナー、2コーナー

と進み、1800メートルの後半、3コーナーから4コーナーへと向かい、いよいよ

ゴールに向かう直線コース。

 これを観戦する渋谷場外馬券売り場のファンから口々に、「2番そのまま、その

まま、ああ、走れ馬鹿、何やってんの、こら!」と怒号の声が充満する会場内。

公平「おおお、狙った通り来てるよ。太郎ちゃん、行けるかもよ。そのまま、そのまま!」

太郎「公平君、馬と一緒になって体を曲げなくても良いのに。」

公平「いいんだ、ほらほらほら、来た来た来た、それそのままだ、行け行け・・・」

太郎「公平君の狙った2番の馬目掛けて、後ろから5番の馬が追いかけて来ている」

公平「あれがきちゃだめだ。今のまま、2番、8番で一、二着にならないと・・・・」

太郎「あと、少しだね。このまま決まれば・・・・あれれれ」

公平「な、何だよ、5番の馬がああああああ・・・・・」

太郎「公平君、倒れるよ。」

  結果は、2番ー5番で配当は、5,700円。見事、公平君の購入馬券は、外れた。

投資金額は、5万円。太郎は、そのお金でおいしいものでも二人で食べた方が良い

とおもつたものだ。

にほんブログ村 お笑いブログへ 

面白サイト ランキング

by warau_1 | 2007-04-22 01:07 | お笑いだよ人生