2012年 02月 14日 ( 1 )

言葉のあやでとんでもないことに・・・・!

何で何でそうなるの !

  人の言葉の受け取り方にゃ、良かれ悪しかれ様々有りて、恋も愛も腰抜かす。

優しく語る一言も発する人の心や意図に関わらず相手に響く内容は、意図せぬ

世界を招くもの。

友 人「おい、元気にいい歳をすごしているかい!」

太 郎「元気元気、あっちもこっちもね!」

友 人「いや、羨ましいよ。」

太 郎「おいおい、何があったのさ。元気をだせや、君らしくないよ!」

友 人「話せば長くなるから、もういいんだ・・・・・!」

太 郎「いいから、聞かせろよ。少しは話せば楽になるよ」

友 人「じゃ、言うよ。俺、失恋したんだよ。」

太 郎「えっ、あの美人の彼女との間が破局?結婚するとばかり思っていたのによ」

友 人「そうなんだけどね。」

太 郎「何があったのさ!」

友 人「実はね。先日、ベットインをしようと思ってさ、僕の部屋に招待したのさ。」

太 郎「いいね、いいね!」

友 人「突然の雨の日でね。彼女、濡れて僕の部屋に辿りついたんだ。」

太 郎「風邪でも引いたの?」

友 人「いや、風邪を引いたのは、僕なのさ。」

太 郎「で、彼女とそれから・・・・・?」

友 人「風呂に入る様に勧めてね。」

太 郎「素晴らしい!で、彼女、風呂に入ったの?」

友 人「うん、そこまでは良かった。」

太 郎「何が悪かったの?」

友 人「事を起こそうとしたら、彼女疲れていると言うからさ・・・・」

太 郎「そ、それで」

友 人「『じゃ、ベッドで少し休んだらいいよ』と彼女に告げるとね」

太 郎「彼女、何と言ったのさ。」

友 人「彼女ね。うんと頷いてベットに入ったんだよ。」

太 郎「破局も何もありゃしないよ。」

友 人「そこまではね。」

太 郎「えっ、何が悪かったのさ」

友 人「実は、彼女がベッドに横になり僕を見ながらにっこり笑いめを閉じた。」

太 郎「いいムードだね。」

友 人「その時、よせば良いのに一言『安らかにおやすみ』と彼女に告げたのさ」

太 郎「そう、それから」

友 人「それがいけなかった!」

太 郎「なんでよ。」

友 人「彼女、ガバッと起きて『私帰る』と帰ってしまったのさ。」

太 郎「なんでまた・・・・・」

友 人「彼女が後からメールで『私に死んで欲しいのでしょ』と言ってきた。」

太 郎「なんで・・・・?」

友 人「だって、『安らかにおやすみ』の一言は、死んだ方に贈る言葉と言うのさ」

太 郎「ガーンだよね。」
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by warau_1 | 2012-02-14 05:46 | 小話アラカルト