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意地悪するのもほどほどに

忙しい喫茶の店頭カウンター、売り娘を揶揄して・・・・・・

 暑い暑いと語る間に、何時しか秋風忍び寄り、衣替えの時節になりにけり。残暑に追われて飛び込んだ

喫茶も賑わう夕暮れ時よ。笑いの少ない一日が過ぎて行くのが切なくて、一人喫茶でしけるのもたまにゃ良い

よと自分に言い聞かせ、カウンター前に並ぶ客の列の最後尾に並んでみた。

 手さばき見事に処理する売り娘、可愛い笑顔にいやされながら、見つめている間に順番到来。

売り娘「いらっしゃいませ!。今日は。ご注文は・・・・・・」

当 方「アイスコーヒー」

売り娘「はい、分かりました。Mでしょうか、Sでしょうか?」

当 方「あのー、「S」でも「M」でもないんですが。」

売り娘「は?」

当 方「だから、SとかMの趣味はないんです。」

売り娘「あの、サイズのことですが・・・・・・」

当 方「えっ、サイズまで言わなきゃいけないの・・・・・・・!」

売り娘「はい、サイズに合わせたものをご用意しておりますので・・・・・」

当 方「えっ、そんな、サイズは・・・・・・十五センチかな・・・・・」

売り娘「はい、では、Lサイズですね。」

当 方「あの、もっと大きいの知っていますが・・・・・・」

売り娘「は?」

当 方「だから、もっと大きいのを・・・・・」

売り娘「申し訳ございません、当店では、LLサイズは、ありませんので・・・」

当 方「分かりました。」

他の客「だんな、その辺で勘弁してあげへなよ。」と笑いながら・・・・

当 方「では、それください。」

  成り行き見ていた後ろに並ぶ客の顔には笑顔がこぼれ、知る人ぞ知るの世界が広がった。

by warau_1 | 2009-08-28 15:52 | 小話アラカルト

アラフォーよ、どうなるの・・・・・!

人の命は儚くて、美人薄命世の常と言うけれど・・・・・・

 森羅万象、時の経つまま老化が進む、微力な人の力で止める事もままならぬ。宇宙創生ビッグバン

の彼方より響き渡りし振動で息吹きはじめた地球の生命。その中の一つがたまたま人間だった。

 長くこの世に生きて居たいと思えどもまかりならぬがこの世の定め、鏡を見るたび老化を知る。

ビッグバンの振動は、未来永劫消えることなし。

 アラフォー世代の井戸端会議に花が咲く、老化対策いろいろあるが、決め手があるはずもなし。

主婦A「Bさん、最近ね、この子を産んでから顔に皺が増えたようなのよ。」

主婦B「そうね、以前よりかなり増えたみたいね。」

主婦A「随分、はっきり言うのね。」

主婦B「そりゃそうよ。おべんちゃら言っても鏡を見れば一目瞭然でしょ。」

主婦A「どうせなら、二十歳代とは言わないけれど、三十歳代の肌に戻れたらいいのにね。」

主婦B「そりゃ、ないものねだりと言うものよ。でも、アラフォーで年齢より異常に若く見える人の事を

     なんて言うか知ってる?」

主婦A「それって、難しいわね。」

主婦B「それはね。・・・・・・アラマア・・・・・!」

主婦A「それなら、年齢よりも異常に老けて見える人の事は、何て言うの・・・・?」

主婦B「それはね。・・・・・・アラヤダ・・・・・!」

主婦A「まあ、丁度あなたのことなのかしら」

主婦B「よくも言ってくれたわね。でも、学生時代に叔母さんと言われ最近じゃ婆さんと言われるからね」

主婦A「まあ、ひどい。でも、爺さんと言われないだけでもいいわよ。」

主婦B「それじゃ、まるで、私、アラボーみたい。」

主婦A「その、アラボーって、どういう意味。」

主婦B「それわね、四十歳でボケが入っている人の事。」

主婦A「すると、あなたは、アラヤダボーというところなのね。」

主婦B「もう、言わせておげば、知らないよ。」

主婦A「何を知らないの・・・・・」

by warau_1 | 2009-08-22 09:15 | 笑う門には福が来る

いいわいいわで過ごした結果・・・・・・・・!

時の経つまま、気の向くままで何もなくなる人生もある !

生まれたこの世が悪いのか、生んだ親が悪いのか。親の因果か子に報い、生まれた顔に異変が生じ

親も慌てて医者に頼み込み手術して、何もなかった様に取り繕ったが、子供の心の中まで異変があるとは

お釈迦さまでも気がつかず。歳をとってニョッキリと異変の虫が頭をもたげ、悪さ百倍、罪悪感ゼロ。

この世に友達もなく、親の脛をかじり続け時折、人妻からの誘いに乗って、小遣い稼ぎにベットイン。

帰りに小遣い戴いて握り締め、何の罪も感じない。結婚などに関しては、「自分の人生しばるよな、馬鹿な真

似をしたくないよ」と強がって、その実、心は孤独な砂漠。

 暇をもてあそぶ中で、インターネットを活用し、昔から慣れ親しんだ杵柄で、他人の生活のぞき見るそんな

趣味に明け暮れて、心の中まで腐る日々。

 腐れば臭いをあたりに撒き散らし、電車に乗ることさえもままならぬ。親にねだって買ったワゴン車で走り

回るも行く宛てもなし。

 人の道に反する生き方している自覚もありゃしない。見るもの、聞くもの、会う人々すべて自分より以下の

能力と侮蔑しているけれど、その実、何も出きやせぬ。

 心のゆがみが歳重ねる毎に重症になり、気づいたその時、薬中毒患者。欝の薬と称して服用する薬も

MDMA。好きな女性タレント独占思考。誰にも渡したくないと豪語するも何の動きもできやせぬ。

 薬に嵌った病人に世間が振り向くはずもなく、ますます悪さを繰り広げ、電力会社のネットワークへの

アクセス・パスワードも入手して、他人の生活のぞき見るだけがせめてもの慰みとなる。

 電源ネットから進入すれば、ターゲットのお宅の電源ソケットに何が接続されているのか記号で表示。

それを検索すれば、記号は、トースターなのかバイブレーターなのか、クーラーか、コンピュータかが直ぐ

わかる。

 コンピュータともなれば、不法侵入と知りつつも、ターゲットの人物のファイルを覗き、金になりそうなデータ

盗み出し、先に売って金にする。

 まさかガセネタとも知らずにネタ売って、後から買主に金を返せと攻めたてられて、挙句の果てに外にも

でられず行くあてもなし。 

 そんな自分を誰かが救ってくれると思う心があつかましい。すでに司法の手が身近に迫っていることも知ら

ずにハッカーと洒落込んでいるふりしながらコンピュータに向かう姿を親に見せ、あたかもでかいビジネスして

ると錯覚させて、パラサイトを続ける四十代。

 親は、生まれたその子の顔を忘れまじ。何があっても本人の言うがまま。それが本当の愛情どころか悪者

製造になっていることを知る術もなし。かくして司法の手にゆだねられるその日まで、電源ネットで侵入繰り

返す哀れな男の人生がやがて終着駅にたどり着く。                  合掌

by warau_1 | 2009-08-20 14:07 | お笑いだよ人生

好きよ好きよで、婚活したが・・・・・

婚前の思いは、何処へやら !

人の一生何で変るの「家庭・進学・就職・結婚」もあるけれど、自然災害・交通事故や失恋・失業様々あると

解かっちゃいるけどどうにも止まらない人間の嵯峨なのか。

 これに果敢に挑戦するよと法律も「育児休暇」取り易くしたものの、自然の摂理にゃ勝てやせぬ。

あーる日突然、新婚さんいらっしゃい。来訪されたる若夫婦、先月結婚したはずなのに、既に腹ぼて八ヶ月

膨らむ腹にはらはらと、亭主そそくさおちつかぬ。「共稼ぎだよおっかさん」と気張っていたが、産児休暇を妻

が取得したものの、亭主の息抜きありゃしない。

新郎「久しぶりにお伺いしました。」

当方「ようよう、ご夫妻でのご来訪、歓迎しますよ。」

新郎「結婚式では、色々とお世話になりました。」

当方「いやいや、中々の盛大な結婚式で良かったね。」

新郎「これも皆々様のお陰で何とかつつがなく終わらせていただきました。」

新妻「本当にその節は、有難うございました。」

当方「いや、素晴らしい奥様で羨ましいですよ。それに、既にお子様もすくすく育っている模様で何より」

新妻「はい、お陰様で・・・・・」

当方「まあまあ、立ち話もなんだから、中にお入りください。」 

夫妻「では、失礼して・・・・・」

当方「で、新婚生活は、いかがですかな」

新妻「それが・・・・・・」

新郎「いやね、妻と共稼ぎで今日まで来たのですが゛、いよいよ妻が勤務先に産休届けを出して休暇を」

当方「ほう、それは、良かったじゃないの。じゃ、新郎としても育児休暇をとれるのじゃないの?」

新郎「いや、私の勤務先では、お産が終わらないと育児休暇は、申請できないのですよ。」

当方「なるほどね。でも、お腹にいる間でも育児に当たると思うけれどね。」

新郎「それに、この不景気で育児休暇を取ったとしても休暇明けには、机が あるかどうか・・・不安で」

当方「そうか」

新郎「はい、ですから、妻はサンキュウで、私は、いくじなしと言うところです。」

当方「そうだよね。蜂の世界でも女王蜂は、ただただ卵を産み続けるらしいからね。」

新郎「そうなんですよね。よって、妻だけが休んでも返って忙しい思いをするので共に休んでと言われ・・・」

当方「そりゃそうだよね。」

新郎「だから、どうしようかと迷っているのですよ。」

当方「何を迷っているの・・・・・?」

新郎「その離職しようかと・・・・・・」

当方「馬鹿な、それでなくても奥さんのお腹じゃ利殖しとるのだから、ダブルでは・・・・・」

新郎「この産事が惨事にならなければと思っているのですよ。」

当方「何を言うの賛辞を贈るよ。」

by warau_1 | 2009-08-19 06:40 | お笑いだよ人生